人狼議事


155 楼夢館

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【人】 薔薇∴十字 ススム

[不意に、顔を体温が包む。ゆっくりと、誘導された先を見る。見てしまった。
何かを慈しむような、どこか哀しそうな顔。ああ、そんな顔をされたら、]

ああ、……

[ゆっくりと、手を伸ばす。下じゃない。上。彼女の鼓動を表す白い首。]

だって、こんな――

[そっと両手を添える。彼女の顔を見つめる。お母さん、違う。お母さん。
ゆっくりと、力を込める。]

(0) 2013/12/10(Tue) 07時頃

【赤】 薔薇∴十字 ススム

――いかないで

[そんな顔をして笑わないで。
してしまったら、いってしまうんでしょう。なら、]

(*0) 2013/12/10(Tue) 07時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[抵抗をされても、されずとも、そう時間の立たないうちに力を抜いたか。]

ああ、うまくできない。ごめんなさい、×××……

[誰だっけ。
哀しい顔をしないで、ここにいて。体温を、分けていて欲しい。]

(けっきょく、なんだってさいごまでできないのか)

[力を抜いて、すがるように肌を寄せようとする。]

(1) 2013/12/10(Tue) 07時頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

本番で持っていけなくて申し訳ない。
でも想像したら、そうはならないと思い。

(-4) 2013/12/10(Tue) 09時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[彼女のするままに、そっと沈んでいく。暖かい。
眠りましょう、という言葉に、静かに頷いて、ゆっくりと眼を閉じた。
母ではない。気付いてしまった。けれど、暖かい。]

疲れて……そうなのかな
強い風が吹きませんよう

[つよく吹くとき、ゆりかご落ちる。あかちゃん、ゆりかご、なにもかも。]

……うん、眠ろう。

[ひしと、その腕にしがみつく。すがるように。
誰かに呼ばれるまで、そうして眠っていただろうか。]

(8) 2013/12/10(Tue) 12時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

ー夕飯前・自室ー

……ん、

[ノックの音に、意識が戻る。瞼をこじ開けて、身体を起こした。
彼女はまだ隣にいただろうか。

ぼんやりとした頭を抱えて、ゆっくりとベッドを降りる。]

います、ここに。

[扉を開けば、少年の姿があったか。
服は少し皺になっているかもしれない。寝起きの顔で、口を開く。]

……ああ、何か用?

(21) 2013/12/10(Tue) 17時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―翌朝―

[――母は、やってこなかった。]

[ゆっくりと、洋服の袖に腕をとおす。アイロンのきいたシャツ。
いつものように、口をついて出る。どこかで聞いたような言葉。染み付いたもの。]

あのひとが私をあいしてるって、そんなこと…

[するすると零れる言葉をせき止める。少し手を止めて、動くのを止めた手を見つめる。
ふ、と呼吸を緩めて、口角を上げた。]

いいこ、いいこ、いいこだから――

[支度を終えれば、部屋を出た。]

(28) 2013/12/10(Tue) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

ー前日夕飯前ー

夕食?
……別に、どちらでも……ああ、覚えてたら、ね。

[共にするのか、不思議な言伝だと、そう思った。
頬を意識して緩ませる。]

ドリベルに、言っておいて。共にして欲しいのか、して欲しくないのか、僕にはそれじゃあわからない。
ーーわかりやすく言って、って。
ああ、先に僕が会ったら自分で言うから気にしないで。
きっと行くよ。覚えてたらね。

(92) 2013/12/11(Wed) 07時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[そして、小声で投げ掛けられた言葉には、]

……窓?やだよ、そんなことをしたら、入ってくるかも。
耳をすませ、耳をーー

[こじきがまちにやってくる、続きを口ずさみながら、くるりとロビンに背を向けた。]

(93) 2013/12/11(Wed) 07時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2013/12/11(Wed) 07時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

ー昨日・夕食時ー

[ドリベルも、ジャニスも、やって来はしなかった。
暫く待った後、席を立つ。]

……いいや、他の人、食べてるんでしょう。そこにいく。

[1人、2人で食事を取るより、大勢がいい。そうじゃなきゃ、進まない。]

移動しても?

[そう尋ねて、部屋を移動する。
少し遅れて、広間での食事に混ざったか。]

(95) 2013/12/11(Wed) 11時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

失礼します。

[並んで食事をする大人たち。子供も。全員が集まることはないのだろうけれど、それでもやはり、奇妙な光景だと思う。
はじめて目にした時に、厩舎のようだと思ったと、口にできる話でもない。]

[整えられた席に着く。きっちり並べられた銀食器。手に取る。
いつまで経っても、手に馴染まない。
母との暮らしでは、木のスプーンをよく使った。
傷だらけになった金属のスプーンを、母は楽器のように打ち鳴らして笑った。]

……。

[衝動的に、スプーンをテーブルに打ち付ける。
ゴン、と、篭った音がした。]

……いえ、手が滑って。失礼しました。

[そうして、食事を口に運ぶ。黙々と。気が狂ったように単語を羅列する母が、目の前に見えた。]

(96) 2013/12/11(Wed) 11時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

ー現在・廊下ー

[ワゴンを押しながら廊下を歩く姿>>90を目にし、黙って隣に回り込む。]

トレイルさん。
……薬瓶。誰かの部屋に?

[ドリベルか、ジャニスかもしれない。
もう忘れかかっていた約束を、その姿を見て思い出す。]

(97) 2013/12/11(Wed) 11時頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

>>メアリーより年下<<

(-58) 2013/12/11(Wed) 13時半頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

メアリー小さいと思ってたよ……

こういう村で、18以下はアウトかなって思って18にしたんだけどね
学生服イメージがあるからなぁ

(-59) 2013/12/11(Wed) 14時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[トレイルの返事を確認して、表情を変えぬまま、つぶやく。
ジャニス、あの人だったのか。]

ふぅん……いいえ、何も。

[昨日の出来事を報告することもなく。
彼がそのまま進むようなら、黙って数歩後ろを付いてゆくだろう。
窘められないようなら、目的地まで。]

(102) 2013/12/11(Wed) 15時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[ジャニスの部屋の扉を叩くトレイル>>104の後ろに黙って控えている。
中で叫んだり、暴れているような気配はない。本当に、弱っているのか。]

……。

[特に用も何もないが、弱っている叔父というのも珍しい。
気まぐれのままに、待機する。扉が開いたら、覗き込むか、入り込んでやろうと目論んで。]

(108) 2013/12/11(Wed) 18時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2013/12/11(Wed) 21時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[あいている、その声を受けてすぐに、するりとトレイルの横を抜ける。
ドアに手を伸ばして、身体を滑り込ませる。そのまま、扉をガチャリと閉めてーー鍵は、流石に、かけないでおこう。]

お先に。

[囁くような声で、トレイルにそう告げたか。
すべてはただの思いつき。]

ジャニス様、ジャニス様……かわいそう。これも神の試練ですか。

[クスクスと笑う。]

(118) 2013/12/11(Wed) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

……疲れてるね、おじさん。つまんない。

[こどものような口ぶりでそう呟いて、暗闇の中、恐らくそのあたりにいるであろう叔父を見下ろす。見下ろした気になる。
そろそろ、トレイルらが入室してくる頃だろうか。]

(124) 2013/12/11(Wed) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

つかれてる、って。

[ただ、そこに立ったまま、叔父を見下ろす。視線は動かない。]

つかれてるって、言ってるんだから、そっとしておけば。

[悩んでいる様子のトレイル>>141に、声だけ差し向ける。
特に考えがあるわけではないのは、すぐに見透かされてしまうだろうが、思いつくままに、言葉を滑らす。]

(144) 2013/12/12(Thu) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

何もしないよ。何も。僕も何もしてない。

[ほどほどに、なんて。ふ、と息を吐いて、彼女にはそう返す。]

そうですか、いってらっしゃい。

[部屋を出かけに声をかけてきた叔父には、そう簡単に挨拶をして。]

何もしない神様なんて、食べてしまえば。

[さようなら、と手を振った。これも、ただの気まぐれ。

窓の外、母がこちらを見ている、

(162) 2013/12/12(Thu) 03時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム






――なんてことはなかった。**]

(163) 2013/12/12(Thu) 03時頃

【赤】 薔薇∴十字 ススム

――もしも、
もしも、世界中が紙でできていたなら、
海が、みんなインクだったなら、
いったいぼくらは、どうして生きれば良いんだろう

[また歌うようにして、部屋を出る。暖かいパンとスープが欲しい。
そうだ、厨房へ行こう。一言口を聞けば、きっと誰かが慌てて用意してくれる。
かあさん、ここは素敵な所です。あなたが言った通りに。
寝床は暖かいし、食事はおいしい。
それに、なんだって、あなたもここにいるようじゃないですか。]

(*2) 2013/12/12(Thu) 03時頃

【赤】 薔薇∴十字 ススム

[――浮き足立つようなステップで、廊下を進んだ。**]

(*3) 2013/12/12(Thu) 03時頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

父のことは、よく知りません。

[少し首を傾けて、そう答える。呟く。]

知っていますか、こういう話を。
あるところに、非常に仲の悪い夫婦がいて――彼らはある日、大喧嘩をする。
そうして、ちょっとした思い付きで、始めてしまうのです。
お互いをいないことに。そう言い聞かせられて、そこにお父さんはいないわ、と、まるで狂人のように扱われて、息子はとうとう、分からなくなってしまうのです。
そうして、父は消えてゆきました。

――いいえ、僕の話ではありません。僕には、それさえわかりません。

(-72) 2013/12/12(Thu) 03時頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

――ただ、父のことは知りません。

(-73) 2013/12/12(Thu) 03時頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

そんなおはなし。

ススムの父は、オールウィンの家よりも、ススムの母を選びました。そうして、どうなったか。ススムは知りません。
父がいなくなった記憶も、葬式をした記憶も、父について何か悲しんだ記憶もない。
きっと、父に関する記憶をどこかで落としてしまった。

それからずっと、母と2人でみずぼらしい暮らしを。
母と行為に及んだのは数回、とまでは言えずとも、いつものことではなかったはず。
お金もなければ教養もない、それでも不完全な充足感の中生きて、そして、ある日オールウィン家に住み移る。

(-74) 2013/12/12(Thu) 03時半頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

その前後、今度は母の記憶が抜け落ちる。
母が死んだからここにいるのか、それとも、母は生きているのか、捨てられたのか、思い出せない。
けれど、1つだけ、母の言葉を覚えている。ここは、楽しいところ。とても素敵なところ。
そうして、どうしてだかは思い出せないけど、自分のようにありなさい、と母に囁かれた気がする。思い出せないのに。
支離滅裂な母の言葉を、自分は意外なほどに覚えていた。

(-75) 2013/12/12(Thu) 03時半頃

【独】 薔薇∴十字 ススム

そんなイメージ。どんどん、母に飲み込まれていく。
これほどまでに、父を体内に残さない自分に、どうしてこの家が継げましょう。
ドリベルと絡む機会があったら、もっと支離滅裂にそういうことを言ったかな。
この家は焼け落ちる。そんな話。

(-76) 2013/12/12(Thu) 03時半頃

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