人狼議事


205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜

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【人】 幸運の科学 リッキィ

[街が、おかしい。

もともと禁忌なんて、変なルールはあったけど。
こんなにも早急に、何かに追われるように、
日常が壊れていくなんて、……誰が想像しただろう?]

――シメオン!
シメオン、どこにいるの!?

[愛する人の名を叫びながら、街を彷徨う。
焼けた彼の家には、当たり前だが野次馬以外の人はいない。

そして、……その他に彼の居場所を知らないことに今更気付く]

まだ、なんにも知らなかったんだ。

[魔法の復活を願っていて、
珈琲とお酒にこだわりがあって、
学術的興味で人の翼に触りたがって、
温もりがとても優しくて]

(3) 2014/12/12(Fri) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

――その程度のことしか、知らなかったのよ。
まだ。

[そう呟きながら、背後を振り返れば。
先程から自分を尾行していた黒衣の二人組が、ぎょっとした表情を浮かべ]

『神なんて存在しない。
天使や悪魔なんて、単なる遺伝的形質に過ぎない。
この世の全ては、科学的に説明できるのだ』

[それはもう遠い昔のように思えるあの日、
街のどこかで諳んじた言葉。

見る間に黒衣の男たちの表情が怒りの色に染まり、
何かを喚きながら、叫びながら、
手の黒杖から刃を……仕込み刀を抜き放ち、
神の権威を、古き因習を称える言葉と共に、
目の前の少女、禁忌犯せし大罪人に神罰を]

(4) 2014/12/12(Fri) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[銃声は、どこか乾いて響いて。
安全装置の無いその拳銃は、あまりに容易く命を奪いとる]

は、……はははっ。何度でも言ってあげる。

[立ち竦むもう一人の男に、銃口を向ける。
先程は「咄嗟の防衛行動」だと、強弁しようと思えばできたが。
今度は、……そんな言い訳は通らない]

神なんていない。
いないのよ。

[街が、おかしい。
なら、……自分だっておかしくなるしかない。

否、とっくにおかしかった。
おかしくなっていた。

だってほら、引き金がこんなに軽いのだから*]

(5) 2014/12/12(Fri) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 00時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 01時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[街のどこをどう走って、どう移動しただろう。
気が付けば、]

あ、……家、帰ってきちゃった。

[住み慣れた我が家。
その近くに、あからさまな不審者がいる>>5:169
時折思い出したように小さな石を拾っては、我が家の窓にぶつけているその姿は、]

えええっと。

[変装してようが、正体はすぐ看破できた。
だが愛の成せる業だと、今ひとつ誇りたくないのは何故だろう?
あんなにも探していた姿なのに、素直に飛びつくこともできず、
遠慮がちに呼びかける]

その、シメオン?

(9) 2014/12/12(Fri) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[果たして恋人は、
自分に染み付いた臭いには気付くだろうか?

血と硝煙の、どうしても拭えない臭い。
あれだけ忌み嫌っていたはずの、

――禁忌のそれと大差ない臭いに*]

(10) 2014/12/12(Fri) 01時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 01時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 02時頃


【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
シメオンェ……物言いが超ストレートw
好きだけども、そういうの。

クシャミはさっくり銃入手してさっくり使う気だ……w
私にできないことをあっさりやってのける、そこに痺れる憧れるゥ!

(-9) 2014/12/12(Fri) 15時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[名誉のために言っておこう。
微妙な距離感を取って話しかけたのは、あくまでシメオンの姿と行為が不審者めいていたというか、不審者そのものだったせいであり、それ以外の何かが理由ではない。
だから、]

――ええ。
襲われたけど、返り討ちにしてやったわ。

[昨晩の夕食の内容を話すかのように、淡々と答える]

(18) 2014/12/12(Fri) 15時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

あんなものだったのよ。
私たちが恐れて、怯えて、振り回されてきた禁忌を叩き潰すのなんて、

[微妙な距離感を取って話しかけたのは、あくまでシメオンの姿と行為が不審者めいていたというか、不審者そのものだったせいであり、それ以外の何かが理由ではない。
だから、

この手を汚したことでさえ、恋人に怯む理由にはなり得ない]

――すごく簡単だった。

[初めて愛を告げた時と同じ。
とびきりの笑顔で、答えた*]

(19) 2014/12/12(Fri) 15時半頃

リッキィは、シメオンをじっと見つめた。

2014/12/12(Fri) 15時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 15時半頃


【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
わー、シメオンも素敵に壊れてるw
最高のカップルなんじゃ?

(-16) 2014/12/12(Fri) 18時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[さすが新聞に『稀代の変人』などと書かれる人は格が違った。
恋人の抱擁を、身を震わせて受け止める]

うん。シメオンも、本当に無事で良かった。

[言いたいこと、聞きたいことはいくらでもある。
それらをぐっと堪えて、]

とりあえず、いつまでも軒先にいるのも危険だし。
中へどうぞ。ちょっと恥ずかしいけどね。

[この時間、弟は家にいない。いたらシメオンの投石にもっと早く反応があったはずだ。
だから扉を閉めて鍵を掛ければ、もう邪魔する者は誰もいない]

――すごくすごく、心配したんだから!

[積もり積もった焦燥を吹き飛ばすために、熱い口づけをねだる]

シメオン、愛してる。
もう、死ぬまで離れない。

(22) 2014/12/12(Fri) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その後、昨晩からの互いについて情報交換をするだろう。

友人とその恋人の少女は、少なくとも昼前の時点では元気だった>>5:107と聞き、胸を撫で下ろす。
その後二人を襲った運命>>5:179 >>5:181や、ほんの少し前にこの家に連絡があったこと>>16は、知るよしもない]

ん、……ちょっと知り合いに電話するね。

[恋人に断りを入れてから、会の非常用連絡網をコールする。
禁忌の否定が学生運動の趣旨である以上、会の連中は禁忌破りの噂話についてはとかく耳が早い]

――緊急コール『1107』。当方『白い羽根の金糸雀』。
現状の市内状況についての情報が欲しい。
ブレイク・オーバー?

[こんな時の手順を本物の軍隊並に本格的に整えるのなら、
こちらの符丁だけは本当に何とかして欲しい。
やっぱりあいつらは自己批判させよう。絶対に。]

(23) 2014/12/12(Fri) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[とはいえ、会の連中の情報力は確かだった。
クシャミの店を飛び出す原因になった『公開処刑』、……というより拷問だが、犠牲者の白衣の男は片腕を怪我した兵士に助けられ、二人でどこかへ去ったという。
その先の二人の運命、軍の駐屯地内で起きた嫉妬と裏切りの果ての悲劇までは、さすがに把握できるはずもなかったが]

片腕を怪我した兵士……ねぇ。

[心当たりはあったが、すぐに頭から消し去る。
自分は彼を騙した側の身だ。心配する資格も無い。

その後は事務的な話を交わして、電話を置く。
街がこの状況で、週末のデモは予定通りいくだろうか?
クシャミの店に置きっぱなしの物資だけは、回収の手筈を会の側で整えるとのことだったが]

さて、どうしましょ。

[今得た情報と状況について恋人と共有しながら、呟いた*]

(24) 2014/12/12(Fri) 19時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 19時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

んっ……。
嬉しいけど、さすがに今は、……ね?

[こんな状況でもフルコース所望とは、なかなか豪胆な話だ。
それとも、こんな状況だからだろうか?
だが、さすがにいつ襲われてもおかしくない状況で、激しく盛り上がれるほど器用でもない]

スパイねぇ。なるほど、陰険なやり口だわ。

[今後の方針について相談すれば、返ってきた言葉に]

――って、ご飯!?
あ、でも確かにお腹空いてるかな。
よし、何か作るね。

[こういう状況でこそ、焦らないことは必要なのかもしれない。
冷蔵庫を開き、中身で何が作れるかを考え始めた]

(33) 2014/12/12(Fri) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[用意できたのは簡素だが、作り慣れた家庭料理。
恋人の口には合っただろうか?
食べ終えれば今後の行動について、改めて相談を]

シメオン。やっぱりヤニクのことは気にならない?
危険だけど、様子を探りに行くべきだと思うのだけど。
それに、送りたい物もあるんでしょ?

[むしろ、一処に留まることの方が危険だろう。
この家の場所だって、すでに執政官たちに割れているはずだ。
「禁忌を犯した者以外には被害を出さない」というルールが彼らの中にあり>>1:3、そしてこの家には禁忌と関係ない弟も暮らしている以上、家ごと焼いたりはされないだろうが。
それでも、いつ踏み込まれてもおかしくはない]

大丈夫。奴らが現れても、守ってあげるから。

[行動について同意を得られれば、恋人と共に家を後にして街中へと向かうことだろう*]

(34) 2014/12/12(Fri) 22時頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
フルコース突入はすっごい迷った。
何しろ処女喪失(殺人的な意味で)した直後だし、きっと多分本能的にしたくてしょうがないのが自然。
けどここでフルコースもさすがに周りから浮き上がりすぎなのと、それしてるとヤニクと絡むチャンスを逸しそうでね……。

まぁ、人殺した直後にへらっと恋人とご飯つつける怪物なので、そんなリアルな感慨は抱かなくていいね。
ファンタジーファンタジー。

(-23) 2014/12/12(Fri) 22時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 22時半頃


【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
シメオンさん、あまり他所と絡みたくないんですかね?
そう言われてしまうと言ってること自体は正論すぎて、夜まで出歩けないのだけど。

まぁ襲われたとか、そういう手段で強引に状況動かすことは可能なのだけども、どうかなぁと思わなくもない。

(-26) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
どうかなぁと思わなくもない=そういう手段で強引に状況を動かすことが、ね。
それは避けたいから、素直に夜を待つか。

(-27) 2014/12/12(Fri) 23時半頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
んや、でも夜待ってたらあと24時間で終われない気がする。
申し訳ないけど、強引に動くか。

(-29) 2014/12/13(Sat) 00時頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
デモ、今日なの?
確かに6dデモに反対してたミナカタは落ちたけども。

それ抜きにしても、物資をクシャミの店に取りに行ったのと同じ日なので、今日決行だと明らかに間に合ってませんのことよw

(-32) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

んー。出歩くのは夜の方がいいというのは賛成だけど。
現状、勝利条件が曖昧なのがねぇ。

[週末のデモに参加し、その途中で革命組織の者と接触する。
それがひとまずの勝利条件だと言った時とは、状況が違う。

今日これだけ騒ぎが起きれば、当然体制側も治安維持に平常以上の力を割くことだろう。そうすれば、そもそも会はデモを予定通り行うかどうか自体がまず危うい。
革命組織と繋がりがあるとはいえ、会自体はあくまでも学生運動……子供たちの、お遊びのような活動に過ぎないのだから。

デモ自体が行われないなら、革命組織と直接接触するのは絶望的ということになる。
となると次に来るのは、]

一度街を出る……のが、最良かな?

[もう手を汚している以上、「新天地でシメオンと幸せに暮らしました」という結末が無いにせよ。
執政官という敵の懐に留まるよりは、外で捲土重来を図る方が現実的に思えた]

(47) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

夜を待って街の様子を探って、それから一度街を出る。
基本はこういう方針でいきましょう。

[今後の方針について確認を取る]

となると、今の内に渡しておくべきかしらね。
はい、シメオン。禁書書庫の鍵だってさ。
実際にどこの鍵かもわからないんだけどね。

[それは午前中、禁書に詳しい人を紹介する報酬として、路地裏の店の店主から渡されたもの>>113>>116]

あなたを紹介する約束になってて、その報酬らしいんだけどね。
どうにも、その約束を果たせる状況でもなくなっちゃったし。

[あの店主は今頃、どうしているだろう。もぬけの殻となった店に帰り、不義理に怒りを震わせているだろうか。
だとしても、こんな日に長く店を開ける方が悪いと思う*]

(48) 2014/12/13(Sat) 00時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[と、その時。不意に扉が乱暴にノックされる]

……!
シメオンはそっちの部屋に隠れてて!

[恋人に弟の部屋へ行くよう指示する。
その間にも、ノックの音はどんどん激しく、今にも蹴破らんばかりになっていく。
だがそれは逆に言えば、]

今、問答無用で襲える状況だと把握してないってことね。
なら。

[しばらく待てば不意にノックの音が止み、
静寂の後にドアを蹴破る音が響き、
黒衣の二人組が室内に躍り込み、

――その瞬間。
扉の陰から猛然と飛び出して、片方の男に刃を叩き込む。
シメオンとの合流前、返り討ちにした執政官から奪い取った黒杖の仕込み刀を]

(54) 2014/12/13(Sat) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[刃が肉を突き破る感触が手に伝わる。
無理に刀を引き抜かず手を放せば、そのまま男は崩折れる。

もう一人の男が混乱から脱する前に、ホルスターから拳銃を抜き放つ。正確に照準する余裕は無い。頭に2発、胴に2発を叩き込んで強引に沈黙させる]

……ふぅ。
あっちがスリーマンセルだったら危なかったわね。

[拳銃に予備の弾丸を装填しながら呟く。
おそらく、権威を盾に弱者を一方的に殺してきただけの素人なのだろう。少なくともこちらの反撃に混乱していた時点で、訓練された専門の兵士ではない]

とはいえ、次もそうとは限らないわね。
ともあれシメオン、ここにいたら危険よ。移動しましょう!

[どうやら夜を待つ余裕はなさそうだ。恋人に声をかける。
危険は承知の上でも、街へ飛び出していくしかないだろう*]

(55) 2014/12/13(Sat) 02時頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

/*
Q.どこでコロラド撃ちのやり方なんて覚えたの?
A.きっと、元々人殺しの才能があったんです。

(-35) 2014/12/13(Sat) 02時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 02時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

具体的な当ては無いんだけど……困った。
そうね。予定通り、一度街の外に出る方向で。

[そう考えるのであれば、むしろ今動き出したのは正解だったかもしれない。夜になってから迂闊に山中に逃げ込めば、処刑死から凍死に死因が変わるだけだろう。
本当にそんな運命を辿った兄妹がいたことまでは、さすがに知り得なかったが]

ヤニクたちのことは心配だけど、こっちもあまり余裕は無いわね。
まぁ、無事にやってると信じましょ。

[最低限の準備を手早く整える。
こういう時、背中の翼が邪魔で仕方ない。防寒具を纏うのにも支障が出るし、いかにも悪目立ちしやすい]

これでも足りない分は、途中の店で買うしかないわね。

[可能な限りの山越えの準備を整えて、外へ出た**]

(57) 2014/12/13(Sat) 02時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 02時半頃


【独】 幸運の科学 リッキィ

[結論から言えば、……町の外に辿り着くなど遠い夢だった。

家を飛び出してすぐ、巡察中の黒衣の連中に見つかった。
これは先の二回と同じように、不意を打って片付けた。

そいつらから単機関銃を奪えたのは幸運だった。
おかげで行く手を黒衣の集団に封鎖されても、
躊躇なく先制攻撃することで突破できた。

この辺りで敵も、こちらがただの獲物でないと気づいたのだろう。
追っ手が素人丸出しの黒衣どもから、軍服の兵士に変わった。
おかげで、殲滅までに時間を桁違いに要するようになった。

分断。誘導。偽装。罠。CQCに心理戦。
生き残るためにあらゆる手段を使った。
ーー使ってなんとかなってしまったのが、自分でも驚きだった]

あははっ、私ってこんなに兵士の才能あったんだ!
ううん、違う。シメオンがいてくれるからだ。
そうだよシメオン、これが魔法なんだよ!

(-47) 2014/12/13(Sat) 15時半頃

【独】 幸運の科学 リッキィ

[確かに魔法じみた戦果だった。
自分と恋人が追われる立場だなんてことも、頭の中から薄れかけていた。

だから自分が、自分の行動がなんと呼ばれているか>>62など、知らない]

あ、また見つけた。兵士3に黒衣5。
うん、ちょっと片付けてくるね。

[]

(-48) 2014/12/13(Sat) 15時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[結論から言えば、町の外に辿り着くなど遠い夢だった。

家を飛び出してすぐ、巡察中の黒衣の連中に見つかった。
これは先の二回と同じように、不意を打って片付けた。

そいつらから短機関銃を奪えたのは幸運だった。
おかげで行く手を黒衣の集団に封鎖されても、
躊躇なく先制攻撃することで突破できた。

この辺りで敵も、こちらがただの獲物でないと気づいたのだろう。
追っ手の黒衣どもに、軍服の兵士が混ざるようになった。
おかげで、



――殲滅までに、少しだけ時間がかかるようになった]

(77) 2014/12/13(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[分断。誘導。偽装。罠。CQCに心理戦。
生き残るためにあらゆる手段を使った。
軍用小銃。手榴弾。防弾チョッキ。予備の拳銃にナイフ。
生き残るために奪える物は全て奪った。

それで、なんとかなった。できてしまった]

あははっ、私ってこんなに兵士の才能あったんだ!
ううん、違う。シメオンがいてくれるからだ。
そうだよシメオン、これこそが魔法なんだよ!

[確かに魔法じみた戦果だった。
自分と恋人が追われる立場だなんてことも、頭の中から薄れかけていた。
だから自分が、自分の行動がなんと呼ばれているか>>62など、知らない]

あ、また見つけた。兵士3に黒衣5。
うん、ちょっと片付けてくるね。

[高らかに哄笑を上げながら、恍惚の笑みを恋人に向けながら、
目の前の黒衣と兵士を纏めて小銃のフルオート射撃で薙ぎ倒す]

(78) 2014/12/13(Sat) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

私とシメオンが結ばれたっていいし、
禁忌なんて間違ってるし、
神様なんていない。

――いたって、私がやっつけてあげるよ!
あははははははっ!

[血と硝煙に塗れ過ぎたから、
背中の翼が今どうなっているかも気づかない。
ただの飾り物には大きく、
しかし空を飛ぶにはその小さな翼は今、

べっとりと返り血に塗れて、赤黒く染め上がっていた*]

(79) 2014/12/13(Sat) 21時頃

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