人狼議事


91 時計館の魔女 ―始―

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記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 01時頃


【人】 記者 イアン

―2-[・ソフィアの部屋・鐘の鳴る頃―

[ソフィアの部屋で書き物をしていたイアンは鐘の音>>#0に顔をあげた。
また誰かが人狼に襲われたのだろうか。
確認しに行きたい気持ちはあったが、ソフィアを一人にするつもりはなかった]

 ソフィア――

[振りむき、声をかける。
ソフィアは何をしていただろうか。
確認しに行こうと提案するつもりではあった。
ソフィアが部屋から出るのであれば、イアンはソフィアにつきそうだろう]

(18) 2012/05/27(Sun) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 02時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 02時頃


【人】 記者 イアン

―4日目・フローラの部屋―

[フローラの部屋を出てきたソフィア>>43を見て、]

 良く似合っているよ、ソフィア。
 とても可愛らしい。

[告げ、手を握ると少し冷たい感触がしたからかもしれない。
ソフィアを抱き寄せ、]

 お姫様みたいだよ。

[気障な台詞を言いながら、横抱きに抱き上げた。
それを見たフローラはどう思っただろうか。
イアンはフローラに礼を言い、フローラの部屋を後にした]

→ソフィアの部屋

(48) 2012/05/27(Sun) 11時頃

【人】 記者 イアン

―5日目・ソフィアの部屋―

[首に抱きついてきたソフィアの問い>>44に、]

 ここで出逢った人たちのことだよ。

[と答えた。
手帳に刻まれているのはイアンが出会った人々のことと、その言葉。
その中にはクラリッサのことも記されていただろう。

ソフィアには忘れさせたいが、自分は覚えておきたい。
記憶から抜け落ち、忘れてしまわぬようにというエゴだった]

(49) 2012/05/27(Sun) 11時頃

【人】 記者 イアン

[鐘の音>>#0が響くと共に、ソフィアの身体が震えたような気がした。
「シスター…!」と言う言葉と共に、杖を持ち部屋から出ていこうとするソフィア]

(シスター……ツェリのことか?)

[ツェリが"聲"で話せる人狼なのかもしれなかった。
だが、ソフィアが逢いに行きたいと言うのであれば……]

 しっかり掴まっていて。

[ソフィアを抱き上げ、彼女の言う方向へ駆けだしただろう]

→森側庭園

(50) 2012/05/27(Sun) 11時頃

【人】 記者 イアン

―森側庭園・フローラが来る少し前―

[庭園につくと、そこにはツェリと……ミッシェルの姿があった。
ソフィアは地に降ろすと、二人に近寄っていき……

『声≒"聲"』にならない、『"聲"≒声』を挙げた。

ミッシェルが、ソフィアの話し相手だったのだろうか。
それはつまり、人狼ということに他ならず。
傍らにいるツェリもまた、人狼なのだろう。

ゆっくりと、近寄っていく。
人間である自分がこの場にいることを、ツェリはどう思うだろうか。
身体に、悪寒に似た衝動が、走ったかもしれない]

(51) 2012/05/27(Sun) 11時頃

【人】 記者 イアン

[ソフィアに近寄り、震えている肩にそっと手を置いた。
求められれば、そのまま抱きしめただろう。

立ち去るときも、ずっとソフィアの傍らに。
泣きじゃくる少女に身を寄せ、ソフィアとツェリと共にその場を後にした。]

→???

(52) 2012/05/27(Sun) 11時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 11時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 11時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 13時頃


【人】 記者 イアン

―5日目・2F/ソフィアの部屋・庭園から帰った後―

[庭園から戻り、シスターがシャワーを浴びている間、
イアンはベッドに腰かけ、ソフィアを横抱きに頭を撫で続けていた。
言葉は少なく、胸の中に擁き続けていただろう。

シスターがシャワー室から戻り、問いかけた内容>>56に暫しの間思考を侍らす。
庭園で微笑みを向けられ>>55、今はまたソフィアを優しい眼差しでみているのだろうか。
まっすぐにシスターに眼差しを向け、]

 僕はただの記者ですよ。

(58) 2012/05/27(Sun) 15時頃

【人】 記者 イアン

[――食べるために]

 事実を書き連ね続け、世間から忌み嫌われ、忌み嫌うようになっていった。

[――この館で出会った女の子に温もりを与えられ]

 悪魔の囁きにのって、その女の子を護るためと言い、一人の女の子を手にかけた。

[――そう、自分は……]

 単なるエゴイストなんですよ。

[ソフィアと共に在りたいと願う気持ちだけで、今ここに在る。
ソフィアを擁く腕に、少し力が入ったかもしれない。]

(59) 2012/05/27(Sun) 15時頃

【人】 記者 イアン

[シスターの言葉>>60を聞き、イアンは小さくくつくつと笑い声をあげた]

 いや、失礼。
 まさかシスターであると言う貴女の口からそんな言葉が聞けるとは。

[そうしてイアンは遠く東の国の説法思い出した。
『神はただ、唯一自分だけを救済する』
そう口にしたと言われる僧の話だ。
神は万人を救うことはなく、心から自分を信じた者だけをその胸に擁くらしい]

 信じたいモノのために、信じたことをするのは、
 悪いことではないと思いますよ。

[現に自分も今こうしているのだから]

 ただ、――

[大切な相手を思いやる意思なく、本当に自分勝手に生きること。
それは悪だろう、と。
かつての自分を思い出し、そう告げた]

(63) 2012/05/27(Sun) 18時頃

【人】 記者 イアン

[続くシスターの言葉>>61を聞いたとき、ソフィアはどうしていただろうか。
シスターの方を向いていただろうか。
こちらを見つめていただろうか。

イアンはシスターに向かって微笑みを浮かべると、]

 ソフィア――

[と少女に呼びかけ、四度目となる口づけをしただろう。
シスターに見られるのをソフィアは嫌がったかもしれない。
それでも、口づけを続けただろう。
自分を溶かしてしまいそうなソフィアの感触は変わらず、
いつまでもそうして、触れあっていたくなる。

シスターには伝わっただろうか。
言葉ではなく、行動で示されたイアンの応えが]

(64) 2012/05/27(Sun) 18時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 18時頃


【人】 記者 イアン

[シスターの返答に対し>>65、少し真面目に]

 ええ、己が内に神を抱くと言う話なのですよ。
 外付けの神などよりは、自分の信じたい神を信じるという話なのかな。

[と答え、恐らくは"信条"に近い話ですよと付け加えただろう。

協力の求め>>71に対しては]

 ……現時点では頷きかねますね。
 そもそも僕は"ゲーム"の終了条件を知らないでいる。
 魔女の言うヒントも終了条件の一つでしょうが……
 シスター、貴女はそれをいくつか知っているのでは?

["ゲーム"の起点である人狼であれば、何か情報を持っているのではないか。
その考えを伝える]

(75) 2012/05/27(Sun) 20時頃

【人】 記者 イアン

 まずはそれを教えてもらえますか。

[協力できるか否かは、それからの話だろう。
何故なら……]

 それに――

[昔の自分と似た眼をしているシスターを見て、
それが暴走してしまいそうな予感を感じ、]

 僕が協力することでソフィアに危険が及ぶようであれば、協力はできませんよ。

[少なくとも、人狼ではないならソフィアは捨て置かれるだろう。
フローラとの会話を思い出し、告げる。
例え今の自分の命を危険に曝しているとしても、それだけは譲れない一線]

(76) 2012/05/27(Sun) 20時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 20時頃


【人】 記者 イアン

 ……。

[持っている情報は同じと言うことに少し落胆する。
それはつまり、後何人もが死ななければならないと言うことに他ならず。
イアンは深い、深い吐息をもらした。

ただ、シスターの仲間を思う気持ち>>79は真だと思い、
協力することには頷いただろう。

目標に迫る余り、視界が狭くなるようであれば自分が止めれば良い。
それこそがソフィアを危険に曝すことなのだから]

(81) 2012/05/27(Sun) 20時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 20時半頃


【人】 記者 イアン

[頷いたまでは良かったが、イアンには"占い師"や"霊能者"、"守護者"がどんなものなのか検討がついていなかった。
だから、まずは一つ一つそれらについて聞いていくことだろう。
その問いはイアンがそれらについて何ら情報を持っていないことを暗に物語る。

シスターは落胆しただろうか。
代わりにイアンは、誰が死に、誰が生き残っているのかの情報を整理し、
生きている者の中で自分の持つ情報をシスターに提供しただろう。

フローラの事、カミーユの事……ただ一人顔を見合わせていない者がいること。
フローラは人狼に怒りのようなものがあり、カミーユは人狼の情報を欲していたこと。
その全てを、話した]

(91) 2012/05/27(Sun) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 21時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 22時頃


【人】 記者 イアン

[シスターの話>>99を聞き、謁見室での光景を思い浮かべる。
言われてみれば、そんな人物も居たかもしれない。
彼の情報だけが、極端に少ない。

続く"悪魔"と言う単語>>101にぴくりと眉が動く]

 悪魔、とは誰のことですか?
 あの場所、とは?

[ずっと気にしていたことを問いかけた。]

(106) 2012/05/27(Sun) 22時頃

イアンは、ツェツィーリヤの話に、なるほど、と頷いた*

2012/05/27(Sun) 22時半頃


【人】 記者 イアン

[シスターにヘクターを殺した人狼は自分だと言うことを伝えられただろうか。
あの夜のいくつかのピースが当てはまっていく]

 ヘクターは、とても良い顔で死んでいましたよ。
 何かをやりきった感じの、とても良い顔でした。

[其れは護りたいものを護り切った感じだったろうか]

 フローラの部屋は7番です。
 彼女が占い師であれば人狼に襲われて死んだ者の傍らに、
 直後に居るというのはおかしな話だと思います。

 それに、彼女は「人狼に殺されたのか」と言う問いに頷いていました。
 シスターを人狼だと知っていたならば、もう既に糾弾されているのでは。

[そこから導きだされる答えは、一つだろうか]

(109) 2012/05/27(Sun) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 23時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/27(Sun) 23時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

[シスターとの話はソフィアには少し退屈だったのだろうか。
眠た気なソフィアに微笑むと、ベッドに横にし、
ふとフローラから借りた服が目に入った。

真っ白な首筋はとても綺麗で、つい愛でたくなる。
少女と肌と肌で触れ合ったのは庭園での事。
透き通るような真っ白い、きめの細かい肌はイアンを吸い寄せるように魅了した……。

頭を振い、ソフィアの頬に手を添わせ、反対の頬に口づけをするとイアンはベッドからゆっくりと立ち上がった]

 ちょっと、何か食べるものをとってきますね。
 シスターは食べられないものとかは?

[と聞き、インクの瓶を一つ手にすると部屋の扉に手をかけた]

 難題なので少し考えさせてください。

[と告げ、部屋を後にした]

→1F/1-U*

(117) 2012/05/28(Mon) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 00時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2012/05/28(Mon) 01時半頃


【人】 記者 イアン

―1F/1-U・保管庫―

[食糧庫でイアンは酒を漁っていた。
自身が飲むわけではなく、度がキツイものを。
きちんと整理された保管庫は探索しやすく、程なく目当ての酒を見つけ出した。

スピリッツ――]

(さて、後はビネガーか……)

[欲しいものに目星をつけると、イアンはそれらが見つからないように隠した。
そして、保管庫から出て行く。
早く、速く、それでいて焦らず、見つからず、隠れて……。
イアンは念じ、周囲を警戒しながら移動をしていく]

→1F/1-]U・謁見室

(125) 2012/05/28(Mon) 02時半頃

【人】 記者 イアン

―1F/1-]U・謁見室―

[謁見室に入ると、イアンはダーラだった遺体を目にした。
かつかつと近寄り、手に血が付かないよう部屋の鍵を漁る。
時間はかかったが、やがてVと文字が打たれた鍵を見つけ出し、
ハンカチで血を拭うとポケットにしまい込んだ。

視線を上げると絵画が並べられていた。
ヘクターが死んだ晩には魔女の部屋にあった絵画は整然と、
この部屋に並んでいる。
死んだ者はこの絵画に、その死に様が反映されるらしい。
>>69の絵を見て、イアンはヤニクが死んだ事を知る。

ソフィアを妹のように思っていた彼の死に、ちくりと胸が痛んだ気がした]

→1F/1-Z・倉庫―

(126) 2012/05/28(Mon) 02時半頃

【人】 記者 イアン

―1F/1-Z・倉庫―

[この倉庫では以前、銀製の剣を見つけた場所だった。
各種武器や雑貨などが保管庫同様整然と並べられている。

イアンはここでも探索を開始した。
目当ての物を見つけ出すのに時間は掛らず、
クロスボウと長いザイルを何本か見つけ出した。
これも保管室と同様に、見つかりにくいように隠していった]

→庭園

(127) 2012/05/28(Mon) 02時半頃

【人】 記者 イアン

―庭園―

[庭園に辿り着いたイアンは、ミッシェルの亡骸に近づくを片膝をついた。
遠くから見ればそれは祈りを捧げているように見えただろうか。

イアンはミッシェルの服からYと打たれた鍵を抜きとると、立ちあがり頭を下げた。
次の目的地へとイアンは歩みを速める]

→図書館

(128) 2012/05/28(Mon) 02時半頃

【人】 記者 イアン

―図書館―

[図書館に辿り着くと、イアンは苦笑を浮かべた。
自分でやったことなのだが、その無残な姿に、だ。

クラリッサを安置した場所まで行くと白い布を被せられたソレを目にし、
その場で祈りを捧げた。
そして、布を捲り、]Tと打たれた鍵を見つけると丁寧に布を被せなおし、
その場を後にした]

→1F/1-U・保管庫→2F/2-[・ソフィアの部屋―

(129) 2012/05/28(Mon) 02時半頃

【人】 記者 イアン

―2F/2-[・ソフィアの部屋―

[再び保管庫に入り、いくばかの飲食物を手にしたイアンはソフィアの部屋に戻った
少し遅くなったことにシスターは何と言うだろうか。

手早くパンに具材を挟みサンドウィッチにする。
飲み物は温かい紅茶でも、淹れただろうか。
それらを口にしながら、シスターの話>>121を聞き……]

 シスター、それはダメですよ。

[と告げた]

(130) 2012/05/28(Mon) 02時半頃

【人】 記者 イアン

 貴女の知る人間は、能力者はそれほどに甘い人なのですか?

[暗に違うだろうと言い、イアンはヤニクの死と、生きている者の名前を告げた。
ヴェスパタイン・フローラ・カミーユの三人が、相手となる。
ヴェスパタインがどうかは分からないが、フローラとカミーユがおいそれとそんな偽装に乗るとは思えなかった]

 そこで、ですね。

[イアンは笑みを浮かべただろうか。
それは人の中の狂気・業が表に出たものだったろうか。

イアンは、彼らを部屋から追い出す策を紙に認め、それをシスターに差し出した]

 『死者の尊厳を踏みにじります』

[書かれている内容は、
――ヘクターやダーラの遺体を、窓から――投入する。

同時にイアンは集めてきた鍵を見せた。
作戦は次の通りに――]

(131) 2012/05/28(Mon) 03時頃

【人】 記者 イアン

[まず、ヘクターとダーラの遺体を回収し、屋根の上にザイルを、衝撃で解けるよう結びセットする。
この季節、遺体の損耗は激しく、特にヘクターのものは……。
次に、各部屋の扉を封鎖する。鍵の無い部屋は鍵穴に蝋を詰めてしまう。
また、階段は封鎖してしまう。
彼らの纏まっている、恐らくヴェスパタインの部屋の前にクロスボウを設置する。

時間になったら、遺体を部屋に投下。
朝までそのまま我慢できるのであれば良しだが、
常人の精神力であれば無理だろう。
部屋から出てきた先頭の者を狙撃し、後の二人を喰らう……]

(132) 2012/05/28(Mon) 03時頃

【人】 記者 イアン

[そこまで書き記し、一度ペンの動きを止め、シスターの顔を見る。
彼女は、勝つために非情になれるだろうか、と。

紙面に向きなおり、ペンを再び動かし始める。

問題となるのは、
動けるのは二人だけと言うこと、
全てを速やかに行わなければならないということ、
彼らがヴェスパタインの部屋にいるかどうかと言うこと、
屋根の上に登れるかということ、
誰が最初に出てくるか、と言うことだった。

そこまで書き記した後、イアンは立ちあがる。]

 また、ちょっと出かけてきますよ。

[『戻る時までには、決めておいてください』
と口の動きで伝えようとした。
果たしてそれは上手く伝わっただろうか。
イアンは再び、ソフィアの部屋を後にした]

(133) 2012/05/28(Mon) 03時頃

【人】 記者 イアン

→2F/2-U・ヘクターの部屋―

[気配を悟られぬように、警戒しながらイアンは移動し続ける。
恐らく彼らが部屋から出てくることはないだろうが……、
細心の注意を払って行動する。

ヘクターの部屋の扉を小さく開け、中に入る]

            [ブーン]

   [ブーン]

[飛び交うのは蠅だろうか。
イアンは眉をひそめると、ヘクターの遺体に近寄り、鍵を探し始めた。
気持ちの悪い感触と、嫌な臭いが鼻をつく。
ソフィアは鼻が良いから、風呂に入ってから戻るかなと苦笑し……
Uと銘が打たれた鍵を見つけ出した。
鍵が見つかれば、夜までは用はなかった。

再び扉を小さく開け、外に出て、鍵を、かけた]

(134) 2012/05/28(Mon) 03時頃

【人】 記者 イアン

―魔女の部屋―

[館の大体の部分は、数日前に探索を終えていた。
その時にどうしても見つからなかった場所が、鐘を動かす部屋だ。

後、探していないのはこの部屋のみ。
音を立てぬように探索していると、本棚に違和感を感じ……
入口を確認し、誰もいないことを確認すると、紅い本を押し込んだ。
棚がスライドして隠し扉が姿を現すと、小さく掌を握る。

イアンはこっそりと、その中に入っていった]

→歯車部屋

(135) 2012/05/28(Mon) 03時半頃

【人】 記者 イアン

―歯車部屋―

[部屋に入ったイアンは、そのスケールに唖然と口をあける。
大小様々な歯車が、規則正しく動きを為し、時を刻んでいる。
大きいものは取り囲むのに大人が何人必要なのだろうか……。

歯車は上へ下へと続いていっていた。

イアンが横に目をやると壁にそって付けられた階段が、
右手の階段はは上に、左手の階段は下に続いていた。

イアンは右手の階段を上っていく。
長さにして一階分上っただろうか。
広がりのあるスペースにつくと、壁に扉がついていた。
長く使われておらず、錆ついた感じのする扉に力を込める。
人並みには力のあるイアンが力を込めても少しずつしか開かない。
少しずつ、少しずつ、扉は開いていき……]

→屋上

(136) 2012/05/28(Mon) 03時半頃

【人】 記者 イアン

―屋上―

[扉は突然抵抗をなくし、全開となった。
目につく太陽が酷く眩しく感じ、転げ落ちそうになるのを必死に扉にしがみ付き堪えた。
目が少しずつ慣れてくると、うっすらと目を開き……周囲を見渡すと
――息を飲んだ]

 綺麗だ……。

[小さな丘に建つこの館は、人の手の入らぬ深い森と湖に取り囲まれ、自然の美しい中にひっそりと立っている。
それを再認識し、この館で起こった惨劇に相応しくない場所だと感じた。

暫し風景を眺め、頬を叩いて身体を起こし、部屋の位置を確認する。
部屋の目星をつけると、イアンは扉を閉め大浴場へ向かった。
身を清めた後、ソフィアの部屋に戻るだろう]

→大浴場→ソフィアの部屋**

(137) 2012/05/28(Mon) 03時半頃

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