人狼議事


22 共犯者

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【人】 記者 イアン

―昏い森、満月に近い月明かりの下―

[ガサリ、ガサリと騒々しい音を立て、テッドの元に近づく。]

テッドさん……

[左の肩に手を置き、そっと俯き、呟く。]

……いけませんよ。
かの方の薫りが、見目形が、いかに麗しいからといって……

[テッドの耳元に唇を近づけ、囁く。]

私の目の前で、そんな風に見せつけられてしまっては、私の立つ瀬がございません。

(0) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 記者 イアン

[腰に巻き付けていた蔦をそっと抜き取る。
 巨木から切り離されたそれは既に生命を失っており、イアンに掴まれた箇所とは反対の端は力無く大地へと垂れ落ちた。]

ねえ……テッドさん。
月に呼ばれている気がしませんか?

月による一時的な精神錯乱……
それは、「御使い様」殺しに血道を上げる貴方にも、そして……

[テッドの首元に蔦を絡めて、静かに微笑む。]

……月に魅せられた私にも、同様に言えるのです。

(3) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[テッドの首に掛けた蔦を握る手に、力が入る。
 彼は今どんな顔をしているのだろうか。それはテッドの背後に立つイアンには分からない。]

……よろしいですか?
このまま、力をこめてしまっても。

[首を絞められ、抵抗するテッドの左肩に腕を乗せ、蔦をさらに幾重にも巻く。そしてさらにギリギリと音が鳴るくらいに力を込め、イアンはテッドの息を塞いでゆく。]

申し訳ありません。
私、なにぶん人殺しは初めてなものでして、たいへん不慣れなのです……

(5) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時半頃


【人】 記者 イアン

[それから数分の時が過ぎた頃。
 首を絞められたテッドの動きが完全に止まったのを確認し、イアンは蔦の端から手を離した。]

すみません、テッドさん。
貴方は「御使い様」を殺すことに、血道を上げられていた。
ですがそれは……私にとっては極めて不都合だったのです。

[テッドの肉体が音を立てて大地に崩れ落ちる音がした。]

どうも失礼いたしました。
せめて安らかに眠られますよう、お祈りいたしております。

[がさり、がさりと音を立て、足先で草を掻き分ける。
 イアンの視線の先には、トニーの手を取るヴェスパタインの姿を見つけた。]

(6) 2010/08/10(Tue) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 01時頃


【人】 記者 イアン

>>8
……ええ、存じておりました。

[森の中を駆け抜ける風が、イアンの頬をくすぐる。]

それでありながら、私は皆さんの前でそれを告発することを、よしとはしませんでした。

何故でしょうね?
それはおそらく、私が「余所者」だからです。
誰かが亡くなっても、直接的に私の心が痛む訳では無い分、少し感覚が鈍っていたのかもしれません。

勿論、私が「かれ」のことを告発すれば、貴女がたは楽になれることも、私は知っておりました。ですが……この村の祭が、決して「御使い様」を探し出して殺すものではないということ、そして……

[ミッシェルの方を振り向き、彼女の碧色の目をじっと見つめる。]

「御使い様」としての「かれ」の姿が、あまりにも美しかったからなのです。

(11) 2010/08/10(Tue) 01時頃

【人】 記者 イアン

私がそれを知ったのは、ここ1日や2日のことではございません。もっと犠牲者の少なかった……「御徴」が出た頃の話です。

さすがに私もこたえましたよ。
目の前で「婚約者のいる娘」が殺されたことは。
でも、何故でしょうね。それすらも一瞬だけ「他人事」にしてしまったことこそが、あの御方の魔力なのでしょう。

――…それは「御使い様」の魔力なのか。
それとも、「かれ」の魔力なのか。
それが未だに分からないままです。

(14) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 01時半頃


【人】 記者 イアン

>>12
おそらく、本国に置き去りにしてきた恋人とは、別次元の話です。

彼女に渡すものは「愛情」の類。
永久(とこしえ)に幸せであれと願う心に由来するものです。

ですが……
「これ」はそれとは全く異なる場所で燃え上がるものなのです。
もっと原始的で、本能的で、悩ましく、狂おしく……己の肉体にある闇と血をぐらぐらと煮立たせる業火のようであり、戦慄と死への誘いをもたらす冷たい手のようであり……「ヒト」として生きる私の本能を、揺さぶってあまりあるものなのです。

だから私は、生だの死だのを考えるには至らない。
その前の段階で、私の魂は本能の牢獄に囚われてしまったのですよ。

(17) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

【人】 記者 イアン

ああ……「あなた」。

[淡い金色に揺れる瞳を、血に濡れた膚を、僅かに酒に酔った時と同じような視線で見つめる。]

今宵も月が綺麗ですね。

月は満ちる。
あの時、「あなた」がそう告げたように。

――…私の心を蝕み、支配しながら。

ああ。私はそれが、堪らなく心地良いのです。

(18) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

【人】 記者 イアン

>>19
「いいえ、私の心は常に揺れておりました」。
――…そう告げたところで、貴女は果たして私の言葉を額面通りに信じてくださるでしょうか?

困ったことに私は、故郷も愛する人も有る、ただの人間です。
苦しみもすれば、哀しみもします。人の死体を見たら驚きますし、恐怖も覚えます。それが明日は我が身かもしれないと思うこともありました。

いっそ私が人間を超越する程の精神を持ち合わせていたら、どれほど楽だったでしょうか。

ですが、貴女の言う通り、「興味」というのはまことに真実かもしれません。私という人間は、人間の力を超越する「何か」を見つけて、恐れを抱きながらも強烈に引き寄せられたのです。

私は、「他人」の存在――…婚約者のことさえも排除してしまう程に鮮烈な、「私」と「あなた」しか居ないような幻想に囚われてしまったのです。

――…そして、私はそれを受け入れる決意をしたのです。

(21) 2010/08/10(Tue) 02時頃

【人】 記者 イアン

貴女に依頼したものは、私の本心そのものです。
それに対して、私は一切の偽りをも持ち合わせておりませんし、私にとって彼女が大切であることもまた事実です。

ですが、私はもうあの場所には戻れません。
誰もそれを赦してはくれない。おそらく、永遠に。

「御使い様」に惹かれ、その正体を知ることを望む者は、ヒトの世界に立っていてはいけない。当たり前ですよね。私は人間でありながら、人間を裏切ったのですから。

(22) 2010/08/10(Tue) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 02時半頃


【人】 記者 イアン

……そうですね。
「私はこの村の人間ではない」。

[ふと表情を緩めるように、或いは自嘲的に笑う。]

だから、この場所を……貴女のおっしゃる通り「思い出」にすれば、全てを私の記憶ひとつに押し込めることも可能でしょう。

赦してくださるかもしれないという貴女の心は、ありがたく頂戴いたします。

(25) 2010/08/10(Tue) 02時半頃

【人】 記者 イアン

私が貴女を「殺さなかった」理由――…

[森の中を、血に濡れた風が駆け抜ける。]

それはね、貴女の目が、彼女と同じ色をしているからですよ。
私があれを送ろうとしている、あの宛名の人と同じ目の色をしているからです。

完全に「月」が満ちていない今宵、私は貴女を殺せなかった。
「月」が満ちたら――精神錯乱を呼び覚ます光が私の脳を支配したら――もしかしたら私は、貴女を殺すことを厭わなくなるかもしれません。

――…彼女と同じ目の色をしている、貴女のことを。

(26) 2010/08/10(Tue) 02時半頃

【人】 記者 イアン

無事に広場に戻れることをお祈りしております、ミッシェルさん。

[森から去るミッシェルの背中を見送ると、テッドの亡骸を見下ろし、口許に浮かんだ笑みを消した。]

――…テッドさん。
私は本当に人を殺したのが初めてなのですよ。
不慣れな手管で殺されたのは、さぞや苦しかったでしょう。辛かったでしょう。

その点に関しましては、深くお詫び申し上げます。

(27) 2010/08/10(Tue) 02時半頃

記者 イアンは、まだ満ちぬ月を、そっと見上げた**

2010/08/10(Tue) 02時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 02時半頃


【人】 記者 イアン

−夜の森−

[月明かりに照らされた「かれ」の膚の色、そして質感。
 それらは全て猛々しく、また天上の女神でさえも敵わぬ程に純潔なものであった。

 「かれ」がトニーの肉を喰らうのを、ただじっと見つめる。
 少年の身は、肉は、自分と同じ人間のものであるというのに、不思議と恐怖感の類は起こらなかった。
 それはヘクターがマーゴの肉を喰らう時のような距離感とは、おおよそ異なるものである。]

……もうすぐ、満月ですね。
全てが満ちる満月の刻。

何故でしょう。トニー、私は貴方が「かれ」に食べられる様を見ても、哀しいとは思わないのです。そう、貴方は「死んだ」のではなく、「かれ」と一体となり、「還った」のですね……

……私は貴方が羨ましい。

[雲の狭間で揺れる月光の下、首だけになったトニーと、聖母のような眼差しでそれを抱く「かれ」を見て、微笑んだ**]

(33) 2010/08/10(Tue) 13時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時頃


【人】 記者 イアン

―深夜の森 >>38

……それがあなたの「巡礼」なのですね。

[「かれ」が巨木の下に、トニーの遺体を並べてゆく。
 それは初めて「かれ」を見た後に、森の中に「転がっていた」遺体――即ちソフィアのことであるが――とまるで同じ様式で並べられてゆく。]

無理に教えていただきたいとは思いません。
ですが、興味を抱いているのも確かなことです。

ここが何処で、この森が何の役割を持ち、そしてあなたが何者であるか。
あなたの巡礼者となった今、私は知ることも可能でしょう。


[仄白い膚に赤黒い染みを纏うだけの「かれ」が、手を広げる。
 そこには月の光が届いていないというのに、先ほどよりもずっと強い光を浴びているような心地を、イアンは感じていた。

 一歩、また一歩と、「かれ」――そして「月」の信望者となったイアンは、ヒトならざる美をたたえる笑みを浮かべる「かれ」の元へ、迷うことなく近づいてゆく。]

(45) 2010/08/10(Tue) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


【独】 記者 イアン

/*
>>43
想像したらちょっとすごい光景だった件。
工房に祈りを捧げるじじばば…w

(-29) 2010/08/10(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

―翌朝のこと:教会―

[物言わぬステンドグラスの光を浴び、青年記者は神像に祈りを捧げている。近づいてきた司祭の気配に顔を上げ、そちらの方に振り向いた。]

いいえ、司祭様。
これは別離の祈りです。
……何に別れを告げるのかは、「神」と私の間の秘密ですよ。

[神像を背にして、歩き出す。]

きっと私は職務怠慢で新聞社を解雇されてしまうかもしれません。一応、それらしい記事は書いたのですけれども。

原稿と資料の全ては、アレクサンデル家の客室に置いてあります。アレクサンデル家の方々にもお伝えしましたが……もしものことがありましたら、その時はよろしくお願いします。

[そう言って微笑むと、イアンは教会を後にした。]

(46) 2010/08/10(Tue) 23時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 23時半頃


【人】 記者 イアン

―深夜の森 >>47

あなたが私におっしゃった通りのことです。
「心に何かを秘めている時の私は饒舌である」…と。

[己の肉体に絡む腕を、拒むことなく受け入れる。
 「かれ」の腕に、胸に刻まれた筋肉のかたちが服越しに伝わるのを感じ、イアンは目を細めて熱い息を吐いた。]

あなた達の……聖地。
この森は、あなた達の領域であると……
森の神々への信仰の地であると……
そういうことだったのですね。

(48) 2010/08/11(Wed) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 00時頃


記者 イアンは、太陽の光が降り注ぐ森を、音を立てて歩いてゆく。

2010/08/11(Wed) 00時頃


【人】 記者 イアン

−夜の森:>>52

[唇が塞がり、背中の探るような感覚が走る。もはやそれを嫌がる理由などなく、イアンはそれを全身で受け止めた。

 己が纏う布の存在がもどかしい。そう思いながら、イアンは「かれ」に擦り寄った。]

(60) 2010/08/11(Wed) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 01時半頃


【人】 記者 イアン

−深夜の森:>>61

[己の殻、或いは薄膜のように巻き付く衣服を剥がされる感覚に抵抗する理由など、何ひとつ存在しない。]

……あなた。

[鍛えられていない、理性の枷に飼い馴らされた膚を曝して、「御使い様」たる彼の肉体の中でびくりと身を動かした。脳が痺れる心地と、全身の血が皮膚を熔かして己の肉をぐちゃぐちゃに崩しそうな錯覚が襲ってきて、イアンは思わず「かれ」の肉体に縋り付いた。]

(63) 2010/08/11(Wed) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 02時頃


【人】 記者 イアン

−朝の森−

[「かれ」とミッシェルが対峙するその場に、イアンもまた姿を現した。

 ひとりは、イアンを狂わせる者。
 ひとりは、イアンに正気の世界を思い出させる者。

 ふたりの姿に、声に、彼は目を凝らし、耳を傾けることにした。]

(65) 2010/08/11(Wed) 02時頃

【人】 記者 イアン

−深夜の森>>69

[隆起と陥没のある肉体が、己の肉体の上に重なった。
 背中に草の感覚がちくりと刺さる。それはまるで彼に与えられた性的な刺激の如く感じられていた。]

ああ……あなた。

[息を吐き、何かを解放するかのように微笑むと、黄金色の炎を帯びたような「かれ」の双眸を見つめた。

 脚の付け根にある茂みの奥から、肉塊がその身を大きく乗り出し、無遠慮に唾液を垂れ流している。]

……すみません。酷い状態で。
悦楽というものに、私はおおよそ不慣れなのです。

[イアンは自嘲的に息を吐き出して笑った**]

(70) 2010/08/11(Wed) 03時頃

【人】 記者 イアン

―深夜の森 >>71

[「かれ」がイアンに迫るのは沈黙。
 制御を失いそうになる口許は、歯を強く噛むことで無理矢理にねじ伏せた。

 悦楽と、それを外に漏らしてはならぬという、一見せめぎ合いのようにも見えるその一連の作業は、徐々にその遂行が困難になってゆく。

 指先に、腕に、胸に、腰に、生温くざらついた舌の感覚が走り、気まぐれに髪がそれをなぞって遊ぶのだ――熱く強張った下肢の辺りには触れられることのないままに。

 イアンの足が藻掻き、がさがさと下草やそれを支える土をかき混ぜる。夜露に濡れた草の匂いが鼻の中に侵入するのを、「ヒトならざる者」に制圧された男は静かに受け止めた。]

(72) 2010/08/11(Wed) 07時半頃

【人】 記者 イアン

―朝の森―

[「還ってきた」と告げる「かれ」の横顔を黙って見つめる。そして、「かれ」の言葉に臆することなく立ち向かってみせるミッシェルの横顔も。]

これが最後の儀式――…
全ての命を捧げて終わりになるか、或いは旧い歌にあるように、「夜明けは誰もいない」となるのか。

道を選ぶべきは誰でしょう?
ミッシェルさん。貴女が「かれ」の信奉者になれば、物事は全て無事に解決するでしょうけれど……貴女はそうではない。

[ミッシェルの碧色の目を見つめて、首を傾げる。]

……ですよね?**

(73) 2010/08/11(Wed) 08時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 12時半頃


【人】 記者 イアン

−夜の森>>74

[逞しさとも神秘性とも程遠いイアンの膚に、小さな赤が丁寧に刻み込まれる。何かに縋るように、ヴェスパタインの闇色の髪を指で梳き、宵の空を見上げた。

 月がぼんやりと滲み、イアンの視界の中で徐々に大きなものとなってゆく。そしてそれは、彼の中で熱く蠢く悦楽の価値とほぼ同じものであった。]

………っ………は

[「かれ」の顎が、自分の下肢で暴れる肉塊の食らっているのは、すぐに分かった。噛み切られるのは一瞬であろうという恐怖感が背筋を駆け抜けるが、それ以上に快楽に己の身が押し潰されてゆくのを、彼自身が止められる筈も無かった。

 それから。
 程無くして、イアンの視界の中にある月は元の大きさに戻ってしまった。
 荒い息を吐き、彼が信奉する男の手管により吐き出されたものを思い、言いようのない羞恥と悦びの狭間で震えながら、草むらの上で膚を晒したまま、ただじっと横たわっていたのだった**]

(77) 2010/08/11(Wed) 12時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 12時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 13時頃


【人】 記者 イアン

−朝の森:>>76

これは「御使い様」を森に還す儀式……

[言われて、ふと言葉を止める。
 そして、ミッシェルのことを見て、朧げに郷里の婚約者のことを思い出していた。脳が何かに焼かれ焼かれるように、仄かな熱cを帯びてくるのを、イアンは感じていた。]

……「そうなの」?
うん、伝承というのは、時代の流れと共にいつの間にか変わるものだともいうし。その時代に合わせて皆勝手なことを言うんだよね。

まったく、皆はその言語の変遷を研究するなんて馬鹿げていてくだらないって言うけれど。
どうして君は皆と一緒になって否定したりはしないの?
相変わらず不思議だね、君は。

[木に凭れて、安らいだような笑みを見せる。だがその目は、ミッシェルの向こう側にある何かを見つめていた。]

(78) 2010/08/11(Wed) 13時頃

【人】 記者 イアン

−朝の森−

……ああ、そうだ。
君に渡さなくてはいけないものがあるんだ。

私の帰りが遅くなってしまうかもしれないから、送って貰うように頼んだんだ。君を護ってくれる力を、君にあげるよ。

……今いる場所はね、不思議な力に満ちているんだ。ヒトならざる者の力が未だに生きている森なんだよ。君が幼い頃に一緒に読んだ絵本のような話だろう?

お伽話のように幸せなことばかりではなくて、夜の森は昏くて恐ろしい顔をも持っているけれども。

ああ、いつか君にその写真を見せなくちゃね。
君は私の書く記事にいつも手厳しいから、写真じゃなくちゃ納得してくれないでしょう?

……ちゃんと、届けるから……ね……

[木に凭れていたイアンの身体が、ずるずると崩れ落ちていった**]

(79) 2010/08/11(Wed) 13時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/11(Wed) 17時半頃


【人】 記者 イアン

―深夜の森 >>80

[身体を「かれ」の思うがままに動かされ、脚を大きく開く恰好となる。さすがに羞恥が先立ったのか、沈黙を守れと言われていた筈なのに、小さな声を上げてしまう。

 肉を穿つ舌の感覚が、神経を刺激する。
 本人は身を捩って抵抗しているつもりなのに、第三者から見ればもはやただ悶えているようにしか見えないだろう。

 小さくなったはずの欠けた月が、滲んで揺らぐ。
 その景色はイアンの脳裏にしっかりと焼き付いていくのだった――]

(81) 2010/08/11(Wed) 18時半頃

【人】 記者 イアン

―朝の森―
[木に凭れ、誰にともなく語りかける。]

ねえ…眩しいよ。君は、とても。
清廉な白い光は、時に闇色を貫き、穿つ――…

私は……

[シャツの胸元を強く握りしめ、くつくつと笑う。]

――…自分の「欲求」、か。
そうだね、それで私は私の全てを台無しにした。
これから起こることじゃない。もう既に起きてしまったことなんだ。

だから私はもう戻れないんだ、「ヒト」の世界には。たとえ君が赦そうと言ってくれても、誰が赦してくれたとしても、私の中に僅かに残る「理性」がそれを拒むんだ。

(82) 2010/08/11(Wed) 19時頃

【人】 記者 イアン

―朝の森―

だって私は――…
こんなにも、「月」の引力に頭のてっぺんから足の先まで侵食され、支配されてしまった……

そして、それは何より、自ら選んだことなんだよ。
他でもない私が。
私が「それ」に支配されようと望んだんだ。

だから神の声なんて聞こえなくなっても構わない。
欲しいものは、ヒトの世界の安住ではない。

肉体と精神の脈動――生命の証と、それと引き替えに暴かれる血と肉。私の肉体の中で眠っていたそれが呼び覚まされていくのは、たまらなく快感なんだ。

[目と口許に浮かべるのは、ひどく穏やかで緩やかな笑み。]

ああ、だから……
私は「かれ」の声が聞こえれば、それで十分なんだ――**

(84) 2010/08/11(Wed) 19時頃

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