人狼議事


170 白峯異聞

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看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 10時半頃


【人】 看板娘 櫻子

 ……!

[守る為。その言葉>>4に、ほんの少しだけ、揺らぐ。
でも、今ここで諦めるのは到底出来なかった。
もう遅い。奪ったものは大きく、何より――生きている意味が無くなってしまう気がして。]

  ( 傷つけることは出来ひんくても )

 ( 今だけ眠らせるくらいなら――…… )

[そう思うのに、足は動かない。手が微かに震える。黒い何かは光に弱く、羽の刃を受けると脆く消え去っただろう。
消えていくそれを見つめながら、どうしても彼を見つめるだけで動けない体に舌打ちをする。

情けなさで、赤い瞳から涙が流れ落ちた。
透き通った赤は、濁りはじめて紅へと変わってゆく。
切り裂かれた腕の痛みも、最早気にならないほどに]

 ( くる、しい )

[自分が選んだ道を、歩めているはずなのに――]

(7) 2014/03/22(Sat) 11時頃

【赤】 看板娘 櫻子

[騙していたのか。

そう言った後輩の、泣きそうな笑顔が唐突に頭を過る。]


 ………っ違う!


[涙声で、言い聞かせるように。
悲痛な叫びにも似た否定の言葉で自分を落ち着かせようとする。幼馴染の言葉>>4がずっと頭から離れてくれない。]


   嫌、や


[そんな思いは、>>*0彼が低い声で呟いた言葉への否定にも聞こえたかもしれない]

(*1) 2014/03/22(Sat) 11時頃

【人】 看板娘 櫻子

 なっ……!?

[銃撃が聞こえて、思わず振り返る。
冬麻は確か、銃を持っていない。自分は未だに使っていないし、ならば残る人物は――]

 ……先輩……?

 何で、なんで……約束したやん!
 冬麻は傷つけへんって、…なんで……!

[恐らく鳳がいるだろう方向に叫ぶように声を投げ。
口約束ではあった。確固たる保証もなかった。
けれど、彼はそんなことをしないと何処かで思っていたのだ。
約束を違えられ、大事な幼馴染を銃で撃った。
普段なら力が暴走して、その相手を殺そうとしてもおかしくはない、のに。

――彼を憎む気持ちさえ、自分の中にはなかった]

(12) 2014/03/22(Sat) 12時頃

【赤】 看板娘 櫻子

 それ、は………っ

[自分に向けられる、容赦も何もない言葉>>*2
それは正しいことで。だからこそ、返事に詰まる。

幸せになってほしい、その言葉を聞くとぎゅっと手を握りしめた。
その未来の為には、嫌だなんて言えないのに。]

 ……何でやろ。
 先輩が撃ったのは分かってるのに、………嫌いやとかいう気持ち、起きひんのよ。

[そう、自嘲するように呟いて]

(*3) 2014/03/22(Sat) 12時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/22(Sat) 16時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 12時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 23時半頃


【独】 看板娘 櫻子

/*
先輩庇いたい衝動にあるな。

(-8) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 ――っ先輩…!

[鳳が誰かと戦っているのが、まだ霞みがかった状態でもわかる。
竜巻や風が不自然に起こっているのを見ると、上倉と戦っているのだろう。相性が悪いと、自分で言っていたのに。
現れた狼には気付けずに、ただ鳳がいるであろう方向に必死に叫んだ。]

 や、待って、先輩………レイ先輩!

[上倉とは自分も相性が悪い。自分が行っても足手まといになりかねない。
そう思ってしまうと、一歩踏み出した足はそれ以上動かなかった。

微かに口を開き、小さな小さな言葉を零す。

不安からか。それとも別な感情がせりあがってきたためか。]

(42) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【赤】 看板娘 櫻子


 なぁ、いなくならんといて……


[彼が、上倉と戦っていることがどうしても怖くて。
起こり得るかもしれない未来が、嫌で。信じたいのに、一度恐怖を覚えた心は簡単に信じさせてくれない。

震える声で言葉を零した後。涙が、また流れた]

(*4) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 看板娘 櫻子

[風のおかげで、視界もだんだんと晴れてきた。
慌てて鳳の姿を改めて確認すると、伊那が彼の名前を呼ぶ>>46のが聞こえる。]

 ちょ、何でそっちにも攻撃して……っ!?

[上倉で精一杯なはずなのに、どうして。
そして視界に映る、彼の赤>>48

―――こわい。

怖いのはきっと。その赤が、彼のものだから。]

(49) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子



  レイ先輩、おねがい、……逃げて……!


[必死の、涙を流しながらの願いは――聞き入れて、くれただろうか。
どちらにせよ、彼の方へと駆け出しただろう。
攻撃しようなんて意識を持つことは出来ず、ただただ失いたくない一心で。]

(50) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

[泣いているのかと言われても、普段のように違うなんて言い返せなかった。
彼が、自分に囁いた言葉は今でも耳に残っている。]

( 一緒に世界を見るって、言ったやん )

[なのに、どうして。

どうしてそんな、無茶なことをするのだろう。]

(*6) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 00時半頃


【人】 看板娘 櫻子

 ―――っ!!

[もう、ここまで来たなら。相性の悪さとか足手まといになるだとか、言ってはいられないのだろう。

紗枝の方へ向かおうと地面を蹴る。
深く深く揺らめく紅い瞳を、憎しみに染め上げて彼女を見つめ。闇は、術者がその心を染めるほどに強くなっていく。]

 レイ先輩を、それ以上傷つけんといて…!

[小さな叫びが耳に届いた者はいたか。
櫻子の纏う雰囲気は、異質になり。彼の周囲に闇の結界を張った直後――瞳がぐにゃり、歪む。

爪先は獣のようなそれへと変化して。
櫻子の体が黒い光に包まれると、晴れた時そこにいたのは黒い獣。

例えるならば、狼のような。]

(56) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[冬麻には以前言ったことがあるかもしれない。
反動が凄まじく、使うことを禁止されていた切り札。
また櫻子自身も好んでいなかった術だと。

鳳が自分に向けた言葉を聞くと、頷いて地面を再び蹴り上げる。

そして、その鋭い爪で紗枝の胸を引き裂こうと――手を、紗枝の胸に伸ばした]

(58) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【独】 看板娘 櫻子

/*
結界の威力書けてなかったうわわ。

(-13) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[この獣の姿では喋れない。
故に、誰かの脳内に直接語り掛ける方法を使用するのだが――上倉には、それをしなかった。

彼を傷つけたお前とは、もう話したくないというようにちらりと赤い目を向けるだけ。
先ほど彼に張った闇の結界は、強い衝撃を数回受けると壊れてしまうだろうが気休めにはなるはずだ。
文房具類の攻撃なら、彼次第で長く耐えられるかもしれない。]

  ( 殺させへん。うちの命に代えてでも )

[胸を狙ったと思ったのに何故か腕を切り裂いたが、気にしている暇はない。
闇の刃を周囲に具現化させて、変わらず鳳と冬麻以外の人物に向けて四方八方へと飛ばした瞬間。]

 ――っ!?

[予想していなかった、冬麻からの攻撃を呆気なく食らう。
普段ならまだしも、光に弱い闇の力を纏っている状態ではダメージも大きく、呻き声を上げて数メートル後ろに下がった]

(65) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 看板娘 櫻子

[痛みを遮断するような方法を知っているほど、経験が豊富なわけではない。
体の内側にまで、光に苛まれるような。そんな痛みがじわりと広がって行く。]

『やめて、まーくん!

レイ先輩は攻撃せんといて、お願いやから!』

[自分にならいくらやっても構わない。
彼は、彼だけは。攻撃する姿>>66を視界にとらえ語り掛けていたせいか、>>67向けられた攻撃には――気付けない。]

(68) 2014/03/24(Mon) 01時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 01時頃


【人】 看板娘 櫻子

[誰かに気を向けてばかりもいられない。
上倉を、彼の言葉通りに殺そうと体を向き直した瞬間に感じた温もり。
振り返りたくない。けれど、見なければいけない。

拒絶する心を押さえつけて、自分を抱きしめるように包み込む鳳の背中には――ナイフが刺さっていた。
結界が緩んだのか。頭の中はぐるりとまた混乱し、変化を思わず解いてしまう。]

 ……ゃ、っ嫌や、…レイせんぱ………っ

[慌てて彼を抱きしめるようにして、他からこれ以上傷つけられないように庇う。
竜巻>>73の追撃は自分が受けただろうし、そのまま光の矢が撃ち込まれる>>72ならそれも同じ。]

[攻撃を受けて傷を負ったとしても、櫻子は痛みに声一つ上げなかっただろう。
ただ泣きじゃくり、鳳を見つめる。それだけだ。]

(74) 2014/03/24(Mon) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[動揺と悲しみと、色んな感情が混ざった状態であの術を使い続けるのは無理があった。
どれくらいの時間、彼を庇っていただろう。
再び人の姿を取り戻した自分は、彼が冬麻に向けた言葉も銃を撃ったことも>>79、気に留めることが出来ずにいた。]

 や、いやや、レイせんぱい……

[駄々をこねる子供のように、いなくならないで欲しいと縋る。
術の反動で全身が軋むような感覚を感じれば、後一度使えば内臓にも負担が行くだろうとどこか他人事のように思う。抱きかかえられ、彼の首に腕を回して。
どこにもいかないでと。喉から鳴っている音には聞こえないフリをした。]

 ――レイせんぱい、いったやん…

 いっしょに、せかいを……みようって……

[果たす前に自分を置いて、彼が物言わぬ死体になってしまったとしたら。
――この力を、制御できるだろうか。]

(81) 2014/03/24(Mon) 02時半頃

【赤】 看板娘 櫻子

[穏やかな声での呟きに応えようと、必死に嗚咽を噛み殺す。
彼が願うように口にした言葉を聞けば、嗚咽混じりに言の葉を紡いでいく]


 レイ、せんぱいも……っ生きないと、いやや…っ!

 かわりとか、おらんから――レイせんぱいやないと、あかんもん……っ!!


[だから、一緒に生きようと言ってまた涙が溢れた。
彼が死んでも冬麻がいる、それじゃ駄目だと。鳳の代わりなんていなくて、きっと誰にも出来ない。
自分にとって大事で、大切で、大好きな鳳レイという先輩は――目の前の彼しかいない。]

(*9) 2014/03/24(Mon) 02時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 03時頃


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