190 やどかりさまの、暇潰し
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フィリップ! 今日がお前の命日だ!
2014/08/19(Tue) 00時頃
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やっと肉体を変えれた。
[嬉しさは顔ににじみ出てしまっていただろうか。否。それは無いだろう。この体でも十二分に満足だ。だがーーーー]
もっと自由が得られるなら?
[この身体で本当に正解だろうか。]
(!0) 2014/08/19(Tue) 12時頃
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マイエンジェルミナカタ。
[何でもないように答えて見せる。本人がそう呼んでいたから。 どこがエンジェルなのか全くわからないのだけれど。]
あぁ、やっぱり見える。
[くつくつと嗤う。]
(!1) 2014/08/19(Tue) 13時半頃
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[再びクツクツと嗤う。]
さぁね?俺は誰なんだろうね? あんたが誰に見えるか?身体はマドカじゃねぇかな?
["抜け殻"を担ぎつつ、マドカの姿の誰かさんに応える。]
精神が誰かなんて、どうでもいいね。
(!2) 2014/08/19(Tue) 20時頃
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自分は誰?
思い出すのに、何故か時間がかかった
(!3) 2014/08/19(Tue) 23時頃
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鈴さん……?
[いつもより淡々とした「彼」は 目の前に浮かぶ「彼女」は、 ここにいる「自分」は ほんとうにそのひと?
……わからなくて、目の前の彼女>>+10に 困惑した表情で視線を投げ返すだけ]
(!4) 2014/08/20(Wed) 13時頃
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─“彼女”が離れてしまう前─
そうか…。 乗っ取ろうとしてる人がいるんですよね。
[視線の泳ぐ鈴ちゃんの姿に、まだそう知り合って長いわけでもないが 井上さん本来の姿が重なったように思えた。 今ここにいる“井上さん”が本物なのかどうか オレにも井上さん自身にも証明のしようはないだろうけど。 オレは今の“彼女”を、井上さんだと信じている。]
「あなたの天使は?」…ですね。 いい合言葉だ。
[ふと笑った俺の顔も、決してオレそのものの顔ではなかったけれど。 彼女の見ているその世界に、オレがきちんと居ればいいと思う。]
(*0) 2014/08/20(Wed) 21時頃
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[耳元による息は、どこかくすぐったく。 内緒話、という情緒を際立たせているようでもあって。]
あー、あ、はい。がんばります。 ヨロシクオネガイシマス。
[どこかぎこちなく返事を返してしまった。]
(*1) 2014/08/20(Wed) 21時頃
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……“必要”、といってくれていたのに。
[それからオレの表情は、無自覚に曇る。]
ごめんね。 何か解決、出来るといいんだけど…。
[苦笑を隠すように、手のひらがずれた眼鏡を押し上げる。]
頑張ってみるよ。
(*2) 2014/08/20(Wed) 21時頃
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───それでもこちらを向いて欲しかったなんてのは オレには、おこがましい……ですね。
[いつでも、どんな時でも。 “登場人物”の中に鳥海英里は、いないのだ。
「あなたの天使は?」
その問いに「御名縣 宗一郎」などと答えてはならないのだから。]
(*3) 2014/08/20(Wed) 21時半頃
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[そうして奥の席へと座ったオレに、かかる声は井上さんのもの。 零した自分の声(>>34)が、どこかを鳴らしたことは気がつかぬまま。 気がつけば何か変わったのか、それさえもまだ未知のまま。]
憑かれるのは、肩が重くなりそうだな。 というかそれだと、今の井上さんが幽霊って事になっちゃうよ?
[その場所に居るべき、大事な一人。 そんな風に言ってくれる事が、嬉しい事でもあったから。]
井上さんが幽霊っての、オレは嫌なので。
[憑かないで下さいと、笑って、軽めに返そうか。]
(*4) 2014/08/21(Thu) 00時頃
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