人狼議事

25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―


【見】 落胤 明之進

>>681 黒紅色の奥底にふ と火が灯る。
気の触れたというのなら、その火は、まさしくそのように見えただろう]

 ――…ずるいです、
    そのような言葉はずるい……

[今更、と。小さく呟く]

 いまさら、そのように怖気づいて。  
   天の火を望んだのなら、

 私もろとも焼き滅ぼしてしまえばよいのに…

[繰り返された言葉は聞かず、
火の灯る双眸は一度“主”を睨み、椿は既に足の下。
髪を乱し詰め寄る唇からは、
けれどどこか焦がれるような艶も滲んで]

(@65) 2010/08/05(Thu) 00時半頃

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