【独】 さすらい人 ヤニク

　…………んっとに、……いつ誰が、そんな顔、したンすか……。

[>>-1249　髪を掻き混ぜる男の指は、快感とは異なる心地よさだったが。極力表情には出さぬように、溜め息を吐いて。]

　……イヤっつっても、ヤルんでしょ、ちょい悪さん……。……も、さすがに解ってきましたよ、俺……。

[青年の無体を、呆れた口調で流し。肉塊の周囲や睾丸にも、舌を伸ばし、舐め取っていく。
欲に染まりきった身体には、少しの刺激も、再びの火種になりかねなかったが。]

　ん、……ふ。…………は、い。

[やがて、軽く押され、身体を向けられれば。彼が指を使いやすいよう、体勢を変えて。]

(-1263) yuo 2011/07/31(Sun) 01時半頃