人狼議事

25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―


【独】 懐刀 朧


 ……華月、

[もう一つの名を呼んだのは鵠が薄紅の色に咲いた後。
身を沈ませる花を背から抱き名に違わぬ白の項へ口付ける。
涙とは異なる、濡れた雫を辿り内腿を開かせるようにすれば
きっとくたりと力の失せた鵠の身体は華月の前にも露となり]


 ――…触れても…いいぞ…


[くずおれるもう一つの花に、主は未だ手を伸ばさない。
許しは与えても手の戒めは解かぬまま。
焦らすように鵠の裡へとまた穿てば、熱潜む吐息が零れた。]

(-1195) chiz 2010/08/12(Thu) 00時頃

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