【独】 さめ ザック

―　日曜>>-1164　―

［風呂場片付けたばっかりだから、と家主に断られ、佐藤家で白子の頭を染め損ねてしまった。
既に日曜の正午は過ぎていた。因みに昼間食べた、手の込んだ感じの炒め物にも非常に満足していて、好き嫌いのない鮫島は、セロリも茸も非常に美味そうに食っていたはずだ。］

そお。すねえ。

［どうしよう、と言う白子の喋る内容を聞きながら、自転車をのろく漕ぐ。買出しの時に楽なので自転車に乗ってきている。
確かに白子の兄貴の居る家にあがるのは、なんとなく、白子から聞く紅太像が「妹にべったり」から、揺るがないので気が引けた。］

(-1191) gekonra 2011/05/08(Sun) 00時半頃