>>-1039 藤
慣れ、っ……、んぅ
[背を撫でる手は優しくあやすようなのに、
中への刺激を受け入れ続ければ、欲情が滾るのは必至]
ぁっ、あ ……そんなの、駄目、だ……っ
[藤乃助の首に縋り抱きつき、いやいやと首を振る。
それを想像すれば、怖いのに。
けれどどこか、それをされたいと願っている自分がいて。
華月斎の意思に関係なく、欲望に忠実に、ひくついた肉が藤乃助の指を離すまいと蠢いた]
あっ、藤…… や、おか しく、な……う、……んっ
[好い箇所をこれほど攻められたのは初めての事。いつしか腰が、藤乃助の指を追いかけるように動いていた。
色を隠せず喘ぐ息苦しさに、涙に滲んだ視界が霞んでいく。
熱を蓄えていた男である部分も、達してしまいそうなほどに大きく主張を始めていることは、間近に触れ合っていれば気付かれるだろうか]
(-1073) lalan 2011/02/21(Mon) 04時半頃