【独】 手妻師 華月斎

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>>-904 朧様
[呼ばれ姿表せば、告げられる言葉に肩を震わせた。
貌には常の微笑。苔色は困惑にか揺れる。]

　……朧様、見られるの好かへん
　謂いよられましたやないですか。

[微か掠れた声で謂う。]

　それに、触れてくれへん方が辛い思います。

[華月である時は、主を一番に想うが故。
なればこそ、触れることの禁止よりも、触れられないことが辛いと。

されど、元が酷い性ならば、
放置プレイにも感じいってしまうのだろうけれど。
――自己発電。]

朧様も、鵠も、白鷺も大事ですから！愛、愛(*ノノ)

(-909) mitsurou 2010/08/11(Wed) 02時半頃