【独】 魚屋 ワンダ

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>>-810　飛鳥

知ってみたいとは思うんだが、やはりまだ理解が及ばない。
わたしも、まだまだということさ。

[残念そうな視線を見返すが、やや下にずれているとは気付かない。]

時間は気にしないよ。ま、父上に宜しく言ってくれ。
飛鳥が腕の良いというのなら、それを信じて期待して待つさ。

一晩でケリをつけられる自信か、それは頼もしい。
夜は常に研究のために用意されたゴールデンタイム…
それを飛鳥のために今度時間を作ろう。

[これが、次に飲みに誘う口実となる事もよくある話で
綺麗に整えられた爪が視界を埋めるほど近くに迫る。]

……、……　うるさい。
まったく、あいつには負けるのだけは癪なんだよ。

(-816) wallace 2012/07/06(Fri) 12時半頃