人狼議事

196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村


【独】 落胤 明之進

[部活がない日だったけど、先輩はいつものように廊下でコントラバスを弾いていて。でも演奏は止まりがちで、きっと飽きて帰るタイミングを伺ってるんだろうな、ってことはすぐに予測できた。]

[僕はというと。その日は図書委員の当番で図書室による途中だったのだ。つい、遠回りなのはわかってるんだけど、音楽室の近くを通って図書室に向かっていると…――]

「せんぱぁーい、明後日の金曜日俺たちカラ徹すンすけど〜。先輩もどっすかー?」

[聞いているのは二年の図書委員の先輩。同じ吹奏楽部の人だったように思う。]

「無理。だって……――……――」

[詳しい内容は聞き取れなかったけど、断片的に聞こえた。「屋上」「天体観測」
それはいつだったか斉藤先生がSHRで言っていた有志の天体観測のことだろうと思い当たり。

僕は密かにそのことを心にとどめ、次の日、斉藤先生に参加を申し出たのだった。]

(-34) 2014/10/06(Mon) 01時半頃

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