人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 鳥使い フィリップ

…トニーって、あんな子だったっけ。

[薔薇園への答えも聞かずに早口で去って行く姿には
また困ったようにぽつりと呟きが零れて。
追いかけようと思わないのは、深く関わらない…
それはトニーやユーリィに対してもそう謂えることだからか、
それとも蒼い薔薇の香に酔わされているからなのか。]

――…"今夜、薔薇の木の下で…。"

[トニーがいなくなった後、零れたのはそんな言葉。
セシルに笑いかける、硝子球の翡翠の色で。]

……夜の薔薇園に近づいちゃ、だめだよ……。
それこそ、本当に邪魔をしてしまうから。

[ふっくらと赤く色づく唇が、詠うようにそう囁く。
無機質な硝子の翡翠は一瞬、ヒビが入ってしまったかのように痛ましい色に変わってから閉ざされて。]

…行こっか。部屋か…ランドリーのところ。

(446) 2010/09/05(Sun) 23時頃

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