人狼議事

233 逢魔時の喫茶店


【人】 放蕩者 ホレーショー

 …悪いね。
 どうにもアンタの好物は、入荷の目処が立たなくて。

[飢える客>>297に、作ったのは苦笑い。

例えば、命を抜きとる神の類であったり。
例えば、魂を削り取る魔の使いの類であったり。
そういう者達が集め加工し、コンビニで売っているドリンク的な感じでお手軽パックに封じた食物やなんかは、偶に入荷する。
ヒトの血液やなんかもそれに習って。そっちは型別のワインボトルに詰めて冷やし保管するのだが、それはまあ、いい。

ただ夢となると話は別で、抽出できる者も少ないし加工となるとこれまた困難。
そもそも上質な物は鮮度が落ちやすいし個人の味の好みもマチマチである為流通自体少なく、そんな訳でこの店が彼に提供できる物は、昼間は味の悪い珈琲だけ。

目の前の彼のねむたげな瞬き>>293は、きっと自分も同じ速度だっただろう。
とん。皮膚と頭蓋骨を伝わる振動と内緒話>>299を貰っても、浮かぶ表情は静かな笑みだけ。

ゆるゆると、いつも何も考えていないみたいに笑って。
これでも昔は、もっと一生懸命、感情的に普通に生きていた。

とおもう。]

(308) 2015/08/03(Mon) 01時半頃

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