あれ?そうか。
まぁ、良いや。ラルフ君たちの話も興味深かったけれどね。
[>>286 瑠璃色の髪の青年の断りには、深く追求せずに。そばにいる少年(>>290)や、少女(>>281)の顔も見据えながら。自分の用件だけを述べる。]
時間が無いから、手短に言うよ。
君たちの投票用紙、ヴェスパーさんの名前を書いてくれないかな?
……早い話、私って真っ先に殺されそうじゃない?
ほら、どうせこういう村の皆って結束固そうだしね。
一番書きやすい人っていうのは私なんじゃないのかな。流石に処刑なんてごめんだ。だから最多票を避けたいんだよね。ここまでは、私のメリット。
[でもね、と言葉を区切って。]
まぁ私が処刑されたとしよう。ここまでは良い。
その後はどうするの?誰を書くの?
そもそも――――……今日の処刑ですら、誰の名前を書こうとか決めているの?
[意地悪そうな表情で彼等三人を見つめた。]
(297) 2014/08/15(Fri) 23時頃