人狼議事

22 共犯者


【人】 記者 イアン

「神」……

[イアンの脳裏に浮かぶのは、上弦の月を共に見た、あの黒い影の『獣』の姿。]

神と契約し、庇護される代償として、村人の命を差し出す……。
リンドグヴィスト夫人がおっしゃる通り、「悪魔」や「小人」ではなく「神」としてその対象と契約するというのは、ただ人間が一方的に契約したりそれを破棄できる自由さを持っている訳ではないものだと推測されます。

「神」は「人間」を護るものと考えられており、人々の生活のあらゆる面に浸透している。その身に根付き、死してなお決して離れることはない。己の意識が及ばぬ範囲まで支配するのが「神」というものでしょう。

もしご存知であり、かつ差し支えなければ……
その「信仰の対象」の正体は一体何なのでしょうか……?

(296) 2010/08/01(Sun) 03時頃

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