はい、トマトです。
正確にはトマトジュース、なのですが
[返事が悪いものではなかったから>>267、少し離れた冷蔵庫からトマトジュースとビール瓶を取り出した。
カウンターへと戻りながらタンブラーグラスを取り出し、トマトジュースをグラスの3分の1、残りをビールで満たし混ぜる。]
即席のバーテンダーにはこれくらいしか作れませんが。
どうぞ。
[カウンターの上に、タンブラーを乗せる。
赤い色がオレンジの照明に映え、グラスに映り込んだ自らの顔は、どことなくいつもより楽しそうで、それでいて昔に戻ったような面影も見えて。
これが、“らしい”>>263ということだろうか。
グラスを押し出し、赤色をニコラエへ差し出した。
トマトジュースの配合は少なめ、彩りは深紅というより、]
レッド・アイです。
[ニコラエの瞳の色に、似ている。]
(276) 2014/10/22(Wed) 01時半頃