人狼議事

162 絶望と後悔と懺悔と


【人】 営利政府 トレイル

―ある日―

[『柊』はどんな冬か。>>243
 絵本を開き、吹雪の絵を見せた。
 こんなものが来たら、鬼でなくとも逃げてしまいそうだけど。

 ――と、前置きした上で、棘の話をした。
 雨の日に『おかあさん』の所に行こうとしていた明之進に。
 きっと何処にも行けないのだと、憶測は口に出せなかった。
 手にしていたものを見て、自分も懐刀を大事にしていると鞘を見せたこともあった。

 別の、代わりのものを探せるようになれば良いと思って、色々と質問を投げ掛けていた成果であろう。]

人間には痛くないよ。鬼じゃないんだし。
だから、大丈夫。

[表情が崩せないかと髪をやや乱雑に撫でた後、脇腹を擽ったのは昔のこと。
 何故、そんな事を気遣わしげに問うのか。当時は分からなかった。**]

(260) 2014/02/09(Sun) 01時半頃

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