人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[フェルゼの涙の訳>>224がまさかあの時の自分>>3:52と同じだったなんて察せた訳では無かったが、それを自分の所為にされたことは、けれど、苛立つよりも何処か誇らしくすらあった。

 離した唇に残る、小さく食まれ、食み合った余韻。
 まさか自分に、弾けたあかを感じさせる何かがあったとまでは思わないものの。安堵の中のふわりとした高揚が、身体中に沁みていた。]

 ……うん。

[フェルゼの長い指が、薬指に絡まり、つながる。その手をそっと握りしめ返す。プロポーズとまでは結局いかない、けれども誓いの指輪にも似た小さな独占が、うれしい。
 夢見るような現実の瞬間に、愛おしむ言葉は途切れることなく続いた――筈だった。]

(237) sakanoka 2018/05/26(Sat) 23時頃

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