[私は彼女の想いをただ黙って聞いていた。もしもの話だと言っていたけれど何だろう、不思議とそんな気がしなかったのは屋上に置き去りにされた彼女の靴と手帳を見てしまったからだろうか。こうして光り輝く桜を見ていたら、そんなことがあってもおかしくはないかなと思ったのかもしれない。それと同時に幼いころ、母親から似たようなお話を聞いたことがあったのを思い出した。桜に纏わるお話である。しばらくその場で考え込んでみる。ただ、私は何故だか穏やかに微笑んでいた。彼女に必要とされているんだろうか、と嬉しく思ったからだ。]それは、あれかな。死者が生者を連れていくっていうお話?[一旦、まゆみに確認を取ってから私は深呼吸をして自分の気持ちを隠すことなく口にした。]
(231) 2015/12/18(Fri) 20時頃
sol・la
ななころび
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