人狼議事

5 おんがくのくにのふしぎなおはなし


【人】 奏者 セシル

 ―スタッカートの街―

[街に付けば、疲労は色濃く出ていたか。
土ぼこりと鉄さびの匂い、街の空気もあまり良くはない。それに影響されたのかどうにも気分も悪かった。そして宿に着けば、人目につかぬよう、金糸の守り役を自室に引きずり込んで、しばし密談]

俺、今夜ちょっと砂時計の所在、確かめてみる。
あの音なら、多分、俺の耳には聴こえる。

どうやら今の俺は呪詛耐性が恐ろしく低いらしいから、うっかりしたら穢れに近づきすぎて呪いにかかる可能性もあるが……ま、たぶん大丈夫だろ。大丈夫だと思うが、なんかあったらあと頼む。

[上の立つ者の義務として、己の身を危険に曝すつもりはなかった、が。それを行うつもりになったのは、くまの件がどうにも消化しきれなかったからだろうか。

守り役がどう言おうがあとは聞く耳持つ気はなく、眠るべき夜の訪れを待つ**]

(210) 2010/03/24(Wed) 04時頃

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