[少しひんやりとはするけれど、まぁ、外へ出る訳でもなし。
然して問題は無い。
彼と交わす言葉や笑顔に胸が温かくなるのを感じる]
……?
[呆然としたように何処かを見るベネット>>194の視線を追えば――早々想像出来はしなかった光景が目に入って数秒固まった。
いつもの眼鏡は掛けていないけれど、あれはアランで、その腕に抱かれているのはタオルが掛けられてはいるが、うん、ジョー先輩。だと思う。
彼はこちらに特に触れることも動揺を見せる事もなく浴室へ向かって行った>163けれど、
その間俺はと言えばつったったままぱちくりとする事しかできなかった。情けない。
浴室の扉が閉まる音を聞いてから数秒後、なんとなく気まずげに視線を泳がせていたが]
あ、あー……出ようか。
服も借りたいし、ニコラスどこかなー
[敢えて彼等の事は話題に出さず脱衣所を後にする]
(205) ruru_i 2014/11/01(Sat) 22時半頃