人狼議事

162 絶望と後悔と懺悔と


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[なぜなら、他の子と違い、サミュエルには、確かに幸せな家族の記憶があったからだ。
 畑で野菜を作っていた両親の記憶があった。

 それが、付火で家がなくなり、親も死に、
 残ったサミュエルを誰も引き取りたがらないとき、
 誰の世話にもならないと、ひとり、この帝都にきた。

 自然と裏の町の浮浪児の中に入り込み、盗みのグループに入ったのは、その足が認められたせいでもある。
 リーと会った時、最初は訝しそうにこちらはみたのに、リーはにやにや笑っていたように見えた。

 最初は言葉の訛りがとれないから、あまり人と喋りたくはなかったけれど、
 段々そんなこと構わなくなってきたのは、
 確かに、友達ができたからだと思う]

(197) 2014/02/08(Sat) 19時半頃

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