……はじめまして。
僕は、長谷川亮。ついこの間まではしがない普通の大学生だった者です。
僕はこうして異世界と繋がったり、あるいは大きな異変を察知する事のできる機械wolfシリーズを作り出しました。
[目の前にあるwolf-zを取り出して見せる。万一壊されたりしないように、wolf-zの周囲に結界を張る]
それを知ってか知らずか、吉田鈴恵と名乗る女性が僕の元に現れて、この世界の全ての川と繋がる川が何者かによって汚染され、いずれは全ての川が死滅してしまう、と知らされ僕はこうして河口湖に向かっていたのですが……。
その途中で貴方や先程一緒に居た女性と青年がこのwolfに映り、そして貴方達の様子を見てみたらただならぬ気配を感じました。
もしかしたら貴方達がそれに関係しているか、あるいはこの異変を止める事のできる存在……ひいては共に戦う事のできる存在なのかもしれない、と思い失礼ではありますがこっそりと様子を伺わせていただきました。
[真面目な顔で全てを話した。果たして彼はそれを受け入れてくれただろうか]
(189) 2010/03/17(Wed) 23時半頃