人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 執事見習い ロビン

――僕は、最初から父の母校に行きたかったんだけど。


僕の母方の祖父がこの学校の元理事なんだよ。伯父たちも全員ここの卒業生。
先生でも知ってる人はあまり多くはないと思うけど。
祖父とは姓が違うし、僕の父はこの国の人間じゃないしね。
特別扱いされたくないからできるだけ秘密にしてくれって祖父に頼んだから……でもまあ、いくら学年首席だからって中等部なのに一人部屋の時点で推して知るべし、だよね。

[と小さく苦笑した。]

母が早くに亡くなったんで、父と……まあ乳母(ナニー)が僕を育てたんだけど。
父が仕事の都合でちょっと……僕を連れて行けないところに赴任することになってね。
父と祖父はもともとそんなに折り合いは良くなかったんだけど。祖父が無理矢理父を説得してここに入れさせたんだ。
男孫は僕だけだから、どうしてもここに入学させたかったようだよ。

[トニーに口を挟まれないうちに一息に喋り終えて。
喋り過ぎて酸素が足りない心地がして、ふうと大きく息をついた。]

(187) wuming 2010/09/14(Tue) 21時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.14 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび