[唐突に>>180に噛み付かれた。予想外過ぎてトレイルと鉢合わせた時のような奇妙な声が出そうになって堪える。]
タルト、鼻に指突っ込んだら、めっ、て言われなかった?!
[彼自身何を言ってるのかよくわからない。
ちょっと、どうしてこうなった状態である。]
ははっ!
あー…だめだな、二人には敵わないよ。
[励ましに来て励まされたような気分だった。
改めて、と言わんばかりにタルトに向けて包帯の巻かれた手の平を向ける。]
はい。ワン、ツー、スリー!
[ポンッ。と小気味良い音とともにタルトの周りに紙吹雪が舞う。
朝仕掛けていた手品のひとつ]
どうぞ。小さなレディ?
[おどけた調子で、笑いつつ差し出す。彼の手には、紙吹雪と一緒に出した小さな白い花。
タルトが興味を持って手に取れば、花弁が舞い、苺ミルクのキャンディーになる仕掛けだった*]
(181) 2015/06/10(Wed) 10時頃