人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[寮の自室に駆け込んで、扉をばたりと閉めて、そのまま、ひとりで膝をついた。ひたすらに、息を詰まらせた。

 一生懸命に咲いて、香って、それから枯れて散っていく花。
 そんな花のように咲き誇る自分を、不遜なまでに貫くことができない――できなくなってしまった。

 花をこの世にたゆたう刹那の一瞬ではなく、この世のひとつの命の流れとして見ていたマークには、フェルゼが自分に何を見てあのようなことを言ったかを理解できていなかった。*]

(180) 2018/05/15(Tue) 23時半頃

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