[ひらりと空気を揺らす手のひらに躊躇なくつま先を忍ばせる。>>142間も無くして鼻を掠める男の匂い。体躯に回る腕の力に頬を引き攣らせども口許の笑みはそのままに鼓膜を揺らす聲に耳を傾ける>>143囁く色は、背に回る腕の力は、廊で書斎で視線交わした時とは別のもの。抱かれながらも応えるよう蝶の翅へ伸ばそうとしていた指先は一度空を切り。誘われるまま、格子の外を見やる。そこには昨晩閨を共にした月下蝶と、寄り添うように傍にて香を漂わせる櫻の梢>>125>>126乾いた咽喉は大した音もせずに喉仏を嚥下させ、その様子を双眸眇めて見やり]…朽ちてしまった花より、瑞々しい櫻の蜜がお好きなのでしょう。[掠れた声でやっと紡げば、寄り掛かるようにして体重をかけて一笑を送る。]
(160) 2014/09/18(Thu) 22時半頃
sol・la
ななころび
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