[後ろに隠れてしまったデメテル>>147に、軽く苦笑い。隠れきれてない点滴を見ながら、どうしよっかなあとぼんやり考えていると、なにやらため息が漏れるのが聞こえた。
そちらに視線を向ければ、同じく苦笑いを浮かべる院長先生>>151。どうやら、見逃してくれるみたいだ。]
はーーい!ありがとせんせー!僕もいるし大丈夫だよ
ほら、デメテルもお返事!
[恐らくデメテルに向かって言われたであろう言葉に元気よく返事をし、彼女にも促す。
思いのほか甘かったのは、傍らにいる赤い瞳の少年のおかげだろうか。
自分がこの病院に来たときにはすでに彼は居たから何度か見たことはあったけれど、どこか近寄り難い雰囲気もあり、言葉を交わしたことはなかった。大人びた様子の少年に興味はあったのだけれど。]
こんにちはー
[同じ空間にいるのに挨拶もないのは逆におかしいだろうと思い、にへらと笑いながら少年に向かってふらふら手を振った。]
(158) 2014/06/22(Sun) 04時頃