人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 留守番 ジョージ

 ねえ、ヘクター先輩。
 薔薇の精は、悪い妖精じゃないんだよ。

[いつかのおとぎ話。呪いなんかではないのだと、呪いに深く深く囚われた少年は言う。]

 気持ちいいの、教えてくれたの。怖いのももうなくて。

[キスを奪うには身長差がありすぎる。代わりに、引いた手の先に口づけた。]

 だからもう、先輩に泣かされたりしないよ。

[薔薇の香りは暴力的なまでに強まって、妖精は少年の魂を侵してゆく。
 ヘクターもまた養分になれと誘ってゆく。]

(155) 2011/08/09(Tue) 22時頃

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