人狼議事

59 海の見える坂道2


【人】 墓守 ヨーランダ

トニーくん。

[いつもの場所で、今日も靴を磨いていた男の子。
お客さんのきれた合間にそっと声をかけてみた。]

『ベティ姉ちゃん。こんにちは!』

[こちらを振り返ると嬉しそうに挨拶してくる少年ににこりと笑って。
差し出したのは、古い古い小学校の教科書。
こんなものまで古道具として引き取るのかと思って見つけた時には驚いて、思わず笑ってしまった。
図書館の帰りによく広場には寄り道するから、そこで靴を磨いているトニーとはよくお話を。
どういう境遇の子かも、それとなく知っていたから、古道具屋で本を見つけた時に、トニーにあげようと思ったのだった。]

これ、古い本だけど。
トニー君に、あげるよ。

[膝を折って、目線を彼と同じ高さにして。
にこり笑いながら本を差し出した。
彼は喜んでくれたでしょうか。]

(148) 2011/08/06(Sat) 00時頃

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