人狼議事

196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村


【人】 鷹の爪団 マドカ

 ―家庭訪問のこと―

[うちは、母子家庭だ。しかも母親高校在学中に自分を身ごもったらしい。それだけしか知らない人間は、母のことをひどく適当に、かつ侮蔑した目でみる。

でも、こどもから観ても母は決していい加減でも、爛れた生活も送ってはいなかった。人並みに愛情を与えてもらい、多少の我慢はあっても普通に暮らしてきた。礼儀作法に厳しく、"ひとりでも生きていける強さ"を持てと常々言われて育った。

中学で弓道部に入るように勧めたのも母だった。大好きな漫画に出てくる男の子がかっこよくて憧れていた、なんて。あれは父のことだったのかもしれないと気づいたのはごく最近の話。

担任が4、5歳ほどしか変わらない母をどう思ったのかは解らないが、誠実に接してくれたことは覚えている。
『斎藤先生みたいな人が和の担任で良かったわ』と、その日の夜に会話を交わしたことも]

(144) 2014/10/03(Fri) 17時半頃

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