人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 双子 夕顔

[少女は歌うように言って、くるりと回る。
少女が再び狐のお嬢さんに向き合った時、襟元に残されていた紅はすっかり消えていた。
少女の唇が何かの言葉を紡ぐ。
同時に、その姿が僅かにぶれた。

少女は誰かの娘であり、母であり、隣人であり、恋人であり、そして友人であった。
今狐のお嬢さんの前に立つのは誰だろう?]

 ねぇ、あなたはだぁれ?

[尋ね頬笑んだのは、誰だったろうか。*]

(137) 2015/04/21(Tue) 23時頃

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