>>129
[ピッパが手当をするのを、じーっと、見守りつつ、ぽつり、ぽつり、小さな声で、自信なさげに話す。自分が考えたことなんて、大したことないだろうという卑下する気持ちがあった]
砂時計、行く先、知らない
お、おれがサイモンさ、んの部屋に入ったとき、荷物、机の上にふたがあいて、投げ出されてた
で、でも、す、すこし、考えた
ま、魔法のルール、わ、かんないけれど、砂時計、は、だ、誰かが知ってか、知らずか、持ってるんじゃないのかなって
よ、ヨアヒムが手に入れたら、あ、あいつの性格だから、また、何か昨日の烏のようにい、いやがらせするはず。それなかった、だから、ちがう。あいつ、きっと、知らせて喜びたがる。
ヨアヒムの手下が手に入れたら、手下、姿を消して、先に宿を出て先に行く、はず。でも、誰もいなくならなかった。だから、手下は手に、入れられなかったか、何か事情が、あって、集団から、持ち出せ、なかったんじゃ、ないかな、、わ、わかんないけど
[ぼそぼそとしゃべるのをやめ、首をかしげる]
い、いたまないか? だ、大丈夫か?
(135) 2010/03/24(Wed) 00時半頃