人狼議事

56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[暫く近況について当たり障りのないことを話していたが、公女が差し出してきた封書に動きが止まった]

 これは……。
 これを届けて頂くためにいらっしゃったのですか?
 伝令が大変な無礼を働きまして……。

[そう言いつつ、彼女が手紙を奪ったのだろうと内心では当たりをつける。

手紙を懐に隠し、続けられる公女の言葉を聞いた。
睫毛を伏せた、その憂いを帯びた表情。胸を冒す苦々しさに思わず眉根を寄せる]

 ……ご安心を、殿下。
 我らが公主様の領土は、両騎士団が。
 この身に代えてもお護り致します。

[表情を歪めたのは一瞬。彼女に悟られたかは分からないが――。
そうした苦々しさを無視して続けられる言葉に、覚えたのは心の底が冷えていく感覚。]

(129) 2011/06/28(Tue) 10時半頃

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