人狼議事

102 あの、秋の日


【人】 手伝い クラリッサ

[そんなコメントは照れ隠し。いつも呆れるほど過剰に愛を表現するジェフらしくない、真面目な文章が妙に気恥ずかしい。
まるで誠実な人みたいやないの、なんて失礼なことを思いつつ、読み終わると不思議そうに振り返った]

なんやの? …………って。

[振り返った視線の先には跪くジェフの姿。
それは、10年前の秋の日のように。ついさっきまで見ていた、夢の中の光景のように。
思わず手紙を持っていない方の手で口元を覆った]

…………なに、ロマンチックなこと、してるん。
似合わへんわ。全然、全然似合わへん。
……あほ。

[やっとのことで出てきたのは、そんな可愛げのない言葉。こんな時もクラリッサはこんな風でしかいられない。
とっくに嫁とか呼んでたやないの、とか、子どもは三人以上とか、結婚するのが決まってるみたいに話してたやないの、とか、頭の中にツッコミがいっぱい浮かんで、けれど胸が詰まって言葉にならない。
結局、幾度か深呼吸したその後に、偉そうに左手を突き出した]

――――――サイズが間違うてたら承知せえへんからね?

[そんな返事とともに**]

(128) takicchi 2012/09/29(Sat) 21時頃

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