『………俺を捨てたあいつなんて、とびきり不幸になっちまえばいい。』[そんな怨嗟の言葉。思いがけず溢れた言葉に自分で驚く青年を静かに眺め。その言葉を否定せず、また酒を注いだ。注がれた酒を飲み干して、青年は限界がきたのか、眠ってしまった。だからいつものようにしたの休憩室に寝かせ、そして朝になった。自分が口にした言葉を覚えているのかいないのか。一晩明けた青年は何かすっきりした様子だった。だから―例え様子がおかしくてもそうしただろうが―男はそのまま青年を見送った。愛した男の不幸を一瞬でも願った青年がこれからどうするのか知らない。もし店にまた来て、青年が自分から話し出さない限り、事の顛末を知る機会は来ないだろう。男にとってはいつものことなのでそれ以上の感慨はない。]
(124) 2015/08/08(Sat) 19時半頃
sol・la
ななころび
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