人狼議事

126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜


【人】 記者 イアン

― 雨降る森の中で ―

>>114獣の荒い息、ぬかるんだ土の上を駆ける音。
けれど只の獣ではない、知った気配。
その気さくな態度ゆえに、親しみを持っている同業者だ。
此処に来るまでが一人だったので少し嬉しくなり、思わず振り返って―…。]

どわっ。

[びしょびしょの前足…犬パンチを胸に受けた。
反動でべしゃり、と尻餅をつく。
この場面だけを見ていれば、魔法使いでなく何処にでもいる只の青年に見えるだろう。
ぬかるんだ地面に手をつき、尻が濡れる感触に思わず顔を顰める。
木の下に移動した相手にかける言葉には責めるような響きはあったが、褐色の目は再会の喜びに細められていた。]

なぁにすんだよ、ヴェラさーん。

(124) 2013/06/11(Tue) 22時頃

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