人狼議事

213 舞鶴草の村


【人】 座敷守 亀吉

[彼が顔を上げれば、どうしたのだろうか、と彼の顔を見る。
甘味を遠慮する、という言葉に少し混ざった安堵の声に真面目な人だと感じる。大方、こちらが食べるとするならば付き合うつもりだったのだろう。]

こうちゃ、ですか。そうですね…淹れ方などもあるでしょうし、それなら今度伺った時に頂きたいものです。

["紅茶"という聞きなれぬ言葉に、少し心躍らせる。今後薬を求めに伺う機会も多そうだから、その時に頂こう。…紅茶の話題を出して少し口の端を上げる薬師を見て、この人は祖国が好きなのだな、感じる。と同時に、彼の祖国に思いを馳せた。…きっと素晴らしい国なのだろう。]

……確認してみたけれど、何も盗られていません。そもそも僕な荷物が盗るほどないんですよ。…そういう貴方は?

[もし同じような手口ならば恐らく彼も盗られていないだろう、そうは思いながらも一度確認してみる。そして予想と同じ答えならば、溜息一つついて、一体何を盗んだというんでしょうかね、とでも言うだろう。思い出してごらん、という言葉を見る限り僕らはそれを忘れているようだから。]

(114) 2015/01/23(Fri) 22時半頃

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