人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 渡し船 ユージン

 おつかれさま。
 途中任せちゃって、ごめんね。

[ さまよう視線を東雲が追いかける。
 たくさん泣かせたその頬に、腕をとる逆の手を伸ばし、
 腫れた瞼に親指をなぞらせた。 ]

 キミは俺に、ずっと生きてろって謂った。
 薔薇(おれ)には何が必要か、って。

[ もう、薔薇の悪魔ではなくなってしまったけれど。
 俺に必要なのは、ここから溢れ落ちる雫。
 薔薇は雫がなければ咲かない。
 出来るなら、悲しみに喘ぐのではなく歓喜に震える涙で。 ]

(107) anbito 2018/05/25(Fri) 20時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.132 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび