人狼議事

192 革命の嵐


【人】 教え子 シメオン

同志。上だ!

[そう叫ぶなり、青年は真っ先に淫売宿の階段を駆け上った。上り詰めて屋上に出れば、欄干を掴んで乗り出さんばかりだ。宿から見えるヤンヴァーリ河に、もうもうとした砲煙を靡かせて、軍艦が進んでいる。]

やってくれるじゃないか…。

[忌々しげに、けれどどこか安心したような表情で。そうして。]

民衆は革命のために戦ったりしない。
革命の先頭に立つ革命家のために闘うんだ。

ああ…。あの艦砲が僕にあったらなぁ……

[それはソーフィヤや、エリアスに話しかけた言葉だったかもしれないし、ただ独語しただけだったかもしれない。青年は酷く惜しげに呟いた。]

(94) 2014/09/03(Wed) 23時頃

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