人狼議事

91 時計館の魔女 ―始―


【人】 流浪者 ペラジー

[机の上には小振りなものだがこの部屋を照らすには
充分な明かりがあるにも関わらず、
ランタンを大事そうに膝に乗せる様に瞬く。
その口から紡がれる捕まえていると言う言葉を聞けば
口角を上げて小さく息を漏らした。
しかし、続く問い掛けには睫毛を伏せて]

 前にもフローラさんに同じ事を訊かれたな。

[ヤツらに抱いた気持ちが揺らいだことなど一度もない。
家族を殺されたのだから当然だろう。
確かに家系的には彼らの敵に位置するから
仕方のないことかもしれない。
けれど曽祖父の代には家業は廃止し、
こじんまりと幸せに暮らしていたのだ。それなのに。]

 少なくとも僕とっては、悪だ。

[姿勢はそのままに、縋るような視線は
射抜くような鋭いものへと変わって確固たる口調で答えた。]

(89) 2012/05/26(Sat) 00時頃

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