【楽曲解説】宇津木孝之
叙情的なメロディラインが特徴のピアノトロニカがベース。エレクトロニカ=電子音楽ではあるものの、アコースティックピアノをかけ合わせたことによる温度感の融合が聞き所。
『miss you』>>0:77>>0:78>>0:79
開始後、最初に聞くことになる宇津木曲。作中で多く聞くことになる「他人へのエール」といった方向性ではなく、宇津木個人のテーマ曲として作曲されているため、ポップチューンに近い仕上がり。
BPM175〜180というスピードに乗った跳ねるようなメロディが軽快。作中宇津木と会う際のBGMは本曲のアレンジとなっているため、耳にしやすい曲でもある。
『Good-bye for Tomorrow』>>1:100
バックに流れるアンビエントに、穏やかなピアノメロディを合わせた宇津木曲の傾向を示す曲。ただし、ピアノトロニカに多く使われる高音域はあまり使用せず、低〜中音域の音で構成することで、歌詞に込められた情景を際立たせている。
(87) mmsk 2019/05/11(Sat) 23時頃