人狼議事

223 豊葦原の花祭


【人】 手妻師 華月斎

ン、頃合いだな。そろそろ行くとするか。

[ふと上空を振り仰いで呟く。堀から祭りの喧騒まではやや遠い。
移動を口にしながらも一向に水から上がろうとしないのに、青年は不審がったろうか。

落とさぬように片手でしっかりと抱え直し、空けた片手で青年の双眸を隠すように覆った。
揺れた袖を追う光の蝶が融けると同時に、微かに漂う、桜の薫香。]

目ェ閉じてな。
何、手品みたいなモンさ。

[くつ、と笑い声が喉の奥。
一瞬の沈黙、足元からするりと巻き上がった風が髪を浚う。

再び手が離れた時には、そこは甘酒の香り>>32が漂う屋台村の一角で。]

(87) 2015/04/19(Sun) 16時半頃

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