人狼議事

30 ─今夜、薔薇の木の下で。


【人】 奏者 セシル

― 中庭・青薔薇から少し離れた場所 ―
>>78
[再び気を失って、それから目覚める。
 だけど、眸の色は戻らない。一瞬変わりはなさそうだけど、ブルーが混じった色は、彼であって、彼でなく…。
 記憶や仕草は彼なのだけど、いや、彼自身なことは間違いないのだけど…。

 そして、そこにいる人物に、また縋るような視線を向ける。]

 フィル…先輩。――………夢を……視た。

[そう告げて、また手を伸ばす。
 夢の内容は、昔、さっきの場所で、いわゆる同室者、ヘクターのお気に入りになった時の再生であり、また続けて視たのは、サイラスもそれに混じって、いいように、でも本当に可愛がられた記憶であり……

 そう、とても話せるものではなくて、
 内容を聞かれても、眉を寄せて、何か苦しそうに息を吐くだけ。]

 ――……部屋で、休みたい……。

[フィリップにはそう願うだろう。
 洗濯物もどうにかしないといけないのだけど、後できっとするから…と呟いて。]

(81) 2010/09/04(Sat) 06時半頃

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