人狼議事

91 時計館の魔女 ―始―


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[金の鍵を指でなぞり、もう少し足を休めたら部屋に引っ込んでしまおうかと、幾度目かの溜息を零した時。
 青年の独り言>>29が鼓膜を揺らし、肩が僅かに跳ねる]

 ……、そう、だ。

 [用事、と言えるのかは分からないが、こうやって時計館を訪れている以上、肯定を返すのが正しい気がして、頷いておくことにした。

青年の名は、ヤニクと云うらしい>>30]

 ――私、は。

 ヴェスパタイン。ヴェスパタイン・エヴァンス、だ。

 ……その、
          宜しく。

[何か一言付け加えるべきだったかと間をあけたけれど、どうにも上手く言葉に出来ず、結局、彼と同じ挨拶を返す。
ソファの方へ、少女たち>>19>>21が歩いてくるのを見やれば、頃合いかと席を立ち、その場を離れた*]

(79) 2012/05/17(Thu) 20時半頃

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