人狼議事

162 絶望と後悔と懺悔と


【人】 営利政府 トレイル

―7年前―

[その日は雨が降っていた。大きめの傘は子供2人を充分に守ってくれていた。年上だからと零瑠は柄を持ち、もう一方の手で明之進の手を繋ぐ。道端で踞っていたガレージを見付けたのは10分程前。温もりを分けた手はもう冷たくはない。]

明。今日はどこに行ってたの?

[一人でどこかに行ったら危ないじゃないか、とか。傘を持っていけと『お母さん』に言われなかったか、とか。
 叱責の言葉を飲み込んでただ明之進の手を握る。]

(74) 2014/02/08(Sat) 01時半頃

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