― 回想・二年教室>>55>>56>>57>>58 ―
[マイクは人型に姿を切り替えて、教室の片づけを手伝っていた。すかすかの体を隠せといわれて、イースターは制服っぽい精巧なテクスチャーをその身に張り付けた。
そんなことが出来たのに、なぜしなかったのかと言われれば、必要だと把握できなかったからである。]
キリノの『下駄箱』という履き物をしまう箱を
探していたため、キリノに渡ったことは
偶然ではないと判別できます。
この状態は、イースターがキリノの歌を
ご要望に応じ増幅した結果のものです。
攻撃的な歌唱の結果、
ヨーランダが対話(セッション)に応じ
福音を聞くに至りました。
[それから、この事態はキリノがやったことであるとイースターもヨーランダも肯定する。マイクは独特の言い回しながら、物事の経緯を隠すことはしなかった。]
(71) 2020/01/18(Sat) 15時頃